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「図案スケッチブック」60周年記念限定アイテムをゲット!

北澤孝之

マルマンのロングセラー商品「図案スケッチブック」が発売開始60周年を迎えたことから、同社では様々な限定グッズの発売やイベントを行っている(こちらの記事を参照)。限定グッズでは、同じく今年で60周年を迎えるブランドなどとコラボした商品も発売。その中で、とても気になったのが、発売60周年を迎える三菱鉛筆の高級鉛筆「uni」とコラボした1ダース入りの鉛筆。見た瞬間に一目惚れしたので、衝動的に購入した。

3.jpg手前がuniコラボ鉛筆。10年前の「図案」50周年の時に購入した、ハードカバー・製本タイプのスケッチブックと木軸シャープと一緒に。

パッケージはもちろん「図案」デザインになっているが、右上に「uni」のイラストが描かれている。このイラスト、見たことがあるなと思ったら、三菱鉛筆の色鉛筆「NO.850」のパッケージを模したものだった。「850」色鉛筆が黄色い紙箱だからというのもあり、「図案」と一緒でも違和感がない。

そして、ケースから取り出すと、“図案カラー”の鉛筆がずらりと並んでいるが、6Bから4Hまで芯の硬度が異なる鉛筆が1本ずつ並んでいるというこだわりようだ。6Bだけが元の「uni」のままなのが、何とも心憎い感じがする。そして、その鉛筆をやわらかい順に並べると、「Sketchi Book 60th」のロゴになるのが面白い。しかも、裏返しにして並べると、そのロゴが今度は横長のレイアウトになって現れる仕掛けになっている。

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ケースから取り出すとこんな感じ


5.jpg裏替えしにしてもロゴが出てくる

なかなか凝った演出ではあるが、鉛筆を削ってしまうと、それが台無しになってしまう。レアアイテムを手に入れた満足感は非常に高いが、同時に「使うべきか」「使わざるべきか」という、ハムレットばりの悩みも抱えることとなった。みなさんならどうしますか?

6.jpg普通の「uni」かなと思ったら、こちらにも60周年のロゴを発見!


もう一つ、当編集部の女性スタッフがスマートフォンケースを購入したのでそちらもご紹介しよう(下写真)。iPhone7/8対応のケースで、裏側に定期券やICカードなどのカード類を一緒に持ち歩ける収納ポケットも付いている。彼女もやはり一目惚れをしてすぐ購入したそうで、「オモテのデザインがかわいいのはもちろん、カバンに立てて入れた時に見える背表紙のロゴにときめきました! 学生時代に図案スケッチブックを使ってきた人にとっては懐かしいデザインのようで、友人たちからも好評です」とのこと。ちょっと触らしてもらったが、手触りもサラッとしていい感じだ。

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