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【bnbg】日常を少し楽しくする、高機能・高品質な文房具

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学研ステイフルは、日本を代表するデザイナーである居山浩二氏(イヤマデザイン)がトータルアートディレクターを務める文具の新ブランド「bnbg」を昨年9月に立ち上げた。bnbgは、「日常を少し楽しくする、高機能・高品質な文房具を」という思いから誕生したもので、“これぞ文具”と呼べるデザインと機能性を兼ね備えた文具を展開している。

トータルアートディレクションは居山浩二氏

居山浩二氏(=写真)は、「mt」のトータルブランディングや、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のアートディレクションなどジャンルを問わず幅広く活躍し、国際的にも評価が高い。「以前から、居山さんと新しいものを作れたらと考えていたので、OKの返事をもらった時は思わずガッツポーズが出てしまいました(笑)」と話すのは、同社パーソナル企画製作部企画課の内藤由季子さん。

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2way仕様のペンポーチ「patan」

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第1弾として昨年9月に発売されたのは、機能性とデザイン性を兼ね備えた帆布製の2wayタイプペンポーチ「patan」(税抜1,200円)。「ぱたん」と折りたためる仕様と、カラフルなパターンが特徴の2wayペンポーチ。フロント、ポケット部分、バックの3面には、ナンバーが1・2・3と増えていったり、丸や四角のサイズが変化したりなど、それぞれ異なる柄が配されている。また、ポーチの底には隠しマチがついているので、物の出し入れがしやすく、収納力もバツグン。

内生地にはそれぞれ違うパターンをプリントするなど、細部にまでこだわってデザイン。さらには、「店頭で手に取って試せるように」とパッケージの台紙にもこだわったそうで、「色味一つにしても、居山さんのイメージしたものに近づけるために何度も修正しました」と内藤さん。

そうした居山氏の一切妥協をしない姿勢は勉強になったそうで、「できる限り理想に近づけるという姿を拝見して、自分たちが忘れかけていたものづくりに対する追求心を見つめ直すいい機会になりました。居山さんの熱量がすごかったから、bnbgが実現できたのではと思っています」と内藤さんは振り返る。

かゆいところに手が届く-斬新なフォーマット採用したノート「shurusu」

0.jpg第2弾アイテムとして今年1月に発売したのが、これまでにない新しいフォーマットを採用したノート「shirusu」(税抜450円)だ。「文具メーカーとして定番として販売していけるノートを作りたいと考えて企画しました」と内藤さん。ユーザーのみならず、居山氏やスタッフからノートの使い方を聞いたそうで、「色々な使い方があり、それを網羅するのは難しいですが、かゆいところに手が届くようなノートにしたかったので」と内藤さん。そして、「デザインを楽しめるもの、遊び心のあるものなどフォーマットを工夫した」という次の6種類のフォーマットのノートを開発した。

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【mannaka…中和】5mm方眼の中央に円の余白を設けた。「頭の中を整理したい」という人におすすめで、マインドマップ的にも使えるし、円グラフに一日の流れを書いて日記的に使うこともできる。


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【ten+ten…整然】ドットを規則正しく配しており、3分割でも12分割でも自由に使える。勉強や情報のまとめなどにおすすめ。1ページが3つのエリアに分かれている同社の「コーネルメソッドノート」がヒントになったそうだ。

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【sen…知性】ベーシックな横罫タイプのノートだが、ページの上下に均一なドットを配しているのが特徴。点を結んで家計簿表にしたり、あるいは趣味の記録にもおすすめ。


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【naname…個性】三角のエリアごとに罫線をななめに引いた「一番トガったフォーマットです」と内藤さん。ななめ書きをしながらブロック分けしているのだが、実は居山氏が実際にしているノートの書き方がこれなのだとか。打ち合わせのメモ書きに使えるし、あるいはひとこと日記や、やることリストなどにも便利。


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【muji+koushi…自由】左ページが無地で、右ページが5㎜方眼という、左右で異なるフォーマットを採用した。絵日記的な使い方ができるほか、付箋を貼って勉強などにも使える。


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【mawari…創造】縦・横・ななめの罫線の周りに広い余白があるフォーマット。罫線に図形やイラストを描き、周りの余白にその注釈を書いたりという使い方ができ、勉強にも便利だという。

ここにあげた使い方はあくまでも一例なので、実際はもっと多彩な使われ方をするのではないだろうか。「形に縛られずに、楽しんで使えるノートなので、気難しく考えずに使ってほしいです」と内藤さんも言う。

第3弾はデスクまわりで便利な文具と収納アイテム 「tomeru」「memomo」「shimau」

続いて3月に第3弾アイテムとして発売したのは、2カ所ではさめる万能クリップ「tomeru」(2色×4個入りで税抜420円)、豊富なデザインが楽しいメモ「memomo」(同550円)、二つの透明ポケット付きPVCケース「shimau」(同780円)の3点で、デスクまわりで便利な文具と収納アイテムをラインアップ。

世界初! 2カ所でとめるクリップ「tomeru」

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「tomeru」は、「ゼムクリップのかたちに丸や三角など普遍的なグラフィックを足したらどうか?と考えてデザインしました」と内藤さん。両側どちらからでもはさめる、ありそうでなかった世界初(*同社調べ)の画期的な機能性が特徴で、インデックスやふせんの代わりにも使えるし、目印にもなるなど今までのクリップ以上に幅広い用途に使える。

選ぶのが楽しくなるブロックメモ「memomo」

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「memomo」は、選ぶのが楽しくなる豊富な8柄をアソートしたブロックメモ(8柄各20枚入り)。「デザインがどれもかわいかったので、それをふんだんに生かしました。洋服を選ぶ感覚で、その日の気分で柄を選べます」と内藤さん。ボリューム感を出すために厚めの紙を使っているそうで、「カードみたいにも使えます」とのこと。

ちょっとした遊び心が楽しいケース「shimau」

shimau.jpg「shimau」は、「今まで発売したbnbgのアイテムを全てまとめられるものがあったらいいなと考えて作りました」と内藤さん(サイズはH195×W250mm)。一見普通のケースに見えるが、実は二つの透明ポケットが付いているのが大きなポイント。仕分けに便利なだけでなく、入れる場所によってデザインの見え方が変わるのが楽しい。「ちょっとした工夫や遊び心を入れたのが、bnbgらしいと思います。社内での持ち歩きや旅行など様々な用途に便利です」。

今後の新アイテムにも期待!!

bnbgは、今後も新アイテムの発売を計画中。また、専用ウェブサイトも近々立ち上げる予定だという。「居山さんの発信するデザインと遊び心のエッセンスがこの商品に込められており、今までにない新しい楽しみをご提供できると思い立ち上げたブランドです。これからも、多くの人に愛されるブランドになるように育てていきたいと思ってます」(内藤さん)。

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学研ステイフルホームページ http://www.gakkensf.co.jp/

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