1. 連載企画
  2. キットパスで「楽がき文化」を世界に広げよう!
  3. 【連載/第4回】キットパスで「楽がき文化」を世界に広げよう!

【連載/第4回】キットパスで「楽がき文化」を世界に広げよう!

[毎月5日更新]

「キットパスで「楽がき文化」を世界に広げよう!」も連載が第4回目となりました。
2018年2月末現在、全国に1,716人の《キットパスアートインストラクター》がいらっしゃいます。各地に《キットパスアートインストラクター》が増えているのは、『本部認定講師』の皆様が「インストラクター養成講座」を開催してくださっているおかげです。『本部認定講師』がどのような思いで活動をされているか、ぜひお読み頂ければと思います。


本部認定講師.jpg

大塚校 小野 昌代 さん

新文具のとびら写真ono.jpg大塚校 小野 昌代 さん

東京の本部認定講師『小野 昌代さん』にお話を伺いました。

——なぜキットパスインストラクターや本部認定講師になろうと思われましたか?

【小野さん】  
初期の癌で通院治療中だったころ、初めての『キットパスアートインストラクター養成講座』をフェイスブックで知り、まったく何も知識がないまま受講して、日本理化学工業の『大山泰弘会長』の想いに感動し、その思いを1人でも多くの方に知って頂きたいと思ったので。

——いつもどのような活動をされていますか?

【小野さん】
キットパスアートインストラクター養成講座
・東京おもちゃ美術館学芸員
・おもちゃコンサルタント
・豊島区ファミリーサポート援助会委員
・難病ネットワーク 遊びのボランティア
・もくいくひろば らぱん主宰
・undecor ロゼット講師
・ハーバーリウム講師
・筆育もんちゃんえんぴつインストラクター

——インストラクター養成講座には、どのような方が受講されていますか?

【小野さん】
《おもちゃ美術館コンサルタントのお仲間》《障がいを持ったお子様のママ》《保育士》《病院保育士》《育児休暇中のママ》《子育てひろば職員の方》など。

小野2.jpg
——あなたが好きなキットパスのポイントはどこですか?

【小野さん】
小さなお子様に使っても 安心安全な素材でできていること。
塗れたタオルで拭いたら すぐに消えること。

——今後やってみたいことや夢などがあれば教えて下さい。

【小野さん】
昨年はご縁を頂いて、つくば・水戸・相模大野・沖縄に呼んで頂き、出張講座をさせて頂きました。大山会長の想いを1人でも多くの方にお伝えできるように心を込めて養成講座を頑張ります。

キットパスアートインストラクター第1期生の小野さんは、本部認定講師になられてから積極的にインストラクター養成講座を開催してくださいまして、生み出されたインストラクターの方はもうすぐ400名になるそうです。小野さんの熱意あふれる養成講座をお近くの方はぜひ受講して頂ければと思います。

小野 昌代 さん
 東京都豊島区在住
 【blog】
 https://ameblo.jp/coconanifurafura/

静岡校 海野 絵利奈 さん

新文具のとびら写真unno.jpg静岡校 海野 絵利奈 さん

静岡県の本部認定講師『海野絵利奈さん』にお話を伺いました。

——なぜキットパスインストラクターや本部認定講師になろうと思われましたか?

【海野さん】  
きっかけは、頂いた1箱のキットパスでした。
使い方も少し説明して頂きましたが、『楽しそうな画材だな』と思ったまま箱を開けることなく1か月が過ぎた頃、現在の木曽校の田上先生から「キットパスのインストラクター養成講座を受講しに、東京へ一緒に行かない?」とお誘いを受けて、「田上先生が行くのなら!」と、即決して受講したのでした。
大塚校の小野先生がお話してくださったキットパスのこと、日本理化学工業のこと、大山会長の思い。すべてに感動して、自分にも何かできないだろうか。何かしたい!という思いがわきあがりました。そして、静岡でも養成講座が受けられたらもっと知ってくださる方が増えるのではないか・・・と思い、本部認定講師の講座を受講して、静岡校を開校いたしました。

海野2.jpg
——いつもどのような活動をされていますか?

【海野さん】
静岡県にある吉田町という町の【チャレンジ教室】という子どもたちに向けた年間講座を担当しています。その中で、キットパスを使った活動を継続しています。キットパスの楽しさを伝えると共に、子どもたちの豊かな発想力を大切に育んでいます。スマイリングホスピタルジャパンの活動では、県立こども病院でキットパスの活動をさせて頂いています。その他、イベントに出店したり、お子様向け・大人向けのキットパスワークショップのご依頼を受けて、講師としてキットパスの楽しさをお伝えする機会もたくさん頂いております。

——インストラクター養成講座には、どのような方が受講されていますか?

【海野さん】
インストラクター養成講座へは、《子育て中のお母さん》《学校の先生》《はならび歯科のお医者様》など、さまざまな立場の皆様が興味を持って受講くださっています。また、来てくださった方が、ご縁を繋いでくださることもたくさんあります。

海野3.jpg
——あなたが好きなキットパスのポイントはどこですか?

【海野さん】
《画材としての描いた時の滑らかさ》や《つるつるした面に描いて消すことができる楽しさ》はもちろんですが、色を重ねていけるという点が本当に楽しく、絵が苦手、絵はあまり描けないと思っていた方の意識を変えてしまうことが、キットパスの素晴らしい点だと考えています。
色を重ねることで生み出される唯一無二の色。そのすべてが美しくて、素敵なのだと伝えています。キットパスを持つ子どもたち、大人の方もその表情はきらきら輝いています。キットパスは、可能性をどんどん広げてくれる魔法のチョークなのです。

海野4.jpg
——今後やってみたいことや夢などがあれば教えて下さい。

【海野さん】
現在静岡校では、《大人が楽しめるキットパス》をもっと広げていきたいと考えて、様々な活動を実施・計画しています。昨年、今年と『飯塚淳子先生』をお招きして「キットパスで名画を描こう」という講座を開催いたしました。誰でもキットパスを使って巨匠になれる!絵が苦手な方でも描けてしまうそんな魔法の講座です。キットパスに初めて触れるという皆様の参加もあり、キットパスの特性を生かしながら素晴らしい絵を描いて頂きました。初めてキットパスを知って頂くきっかけになるように、今後も定期的に開催させて頂けたらと思っております。今年は毎月インストラクターの皆様による「キットパスを使ったワークショップ」もスタートいたしました。筆文字と組み合わせたり、POPを描いたり、キットパスの可能性を楽しみながら発見できる時間を共有したいと考えています。同時に、インストラクターの皆様のチャレンジの場として活用頂けたらと願っています。2018年5月には、画家の「田川誠」さんとご一緒に、静岡市内でキットパスイベントを開催する予定です。子どもも大人も楽しめるキットパスのイベントになるように、現在準備を進めております。今年をスタートの年として今後も継続し、静岡のアートだけでなく音楽ダンスなど垣根がなく、誰でも楽しめる大きなイベントに少しずつ成長させていけたらと考えています。「大人が楽しめるキットパスを!」「幼稚園や学校のお道具箱にもキットパスを!」無限大の可能性を持つキットパスの素晴らしさをもっともっと静岡の皆様にお伝えしていきたいと考えています。

海野5.jpg
キットパスを知らない方やキットパスを置いてないお店に、どんどん紹介してくださる海野さんは、静岡の皆さんにキットパスの楽しさを伝えるために静岡から川崎工場のキットパス勉強会にも参加してくださったり、良いと思われることをどんどん展開されるとってもアクティブな方です。
静岡にたくさんのインストラクターさんとキットパスファンを生み出してくださっている海野さんの講座をぜひ受講して頂ければと思います。

海野 絵利奈 さん
 静岡県静岡市在住
 【blog】
 https://ameblo.jp/roserose43/

札幌校 荻野 えつみ さん

新文具のとびら写真ogino.jpg札幌校 荻野 えつみ さん


札幌校を運営されている本部認定講師『荻野えつみさん』にお話を伺いました。

——なぜキットパスアートインストラクターや本部認定講師になろうと思われましたか?

【荻野さん】  
インストラクターになろうと思ったのは、FACEBOOK などでキットパスという名前を良く見かけていて、なんだろうと思っていましたところ、ちょうど市原で講座があると知り、受講しました。
その後、本部講師という制度を知り、キットパスの良さを感じていたのと、会社の理念などに感銘を受け、「こちらも」受講を決めました。
ただ、自宅のある千葉県は、すでに本部講師が2名いらっしゃる状態でしたので、ちょうど活動をしようとしていた札幌での開校となりました。
千葉の自宅と行ったり来たりで、間が開きますが、おかげさまで、たくさんの方にご受講頂きました。

荻野2.jpg
——いつもどのような活動をされていますか?

【荻野さん】
多くが札幌での講座開講ですが、千葉や東京での出張講座、イベント出展なども行っています。

——インストラクター養成講座には、どのような方が受講されていますか?

【荻野さん】
《図書館司書の方》《児童施設関連の方》《手形アートの方》《主婦の方》《アルバム大使の方》《いろいろなクラフトの講師の方》《アート関連の方》など、いろいろなジャンルの方が受講されています。

——あなたが好きなキットパスのポイントはどこですか?

【荻野さん】
混色したときの色の出方が一番気に入ってます。
また、色の伸びの良いところ、本格的な画材としても使えるところ、ガラスに描けて消せるところなど。

——今後やってみたいことや夢などがあれば教えて下さい。

【荻野さん】
イベントなどで出来るだけ多くの方に知って頂きたいです。

荻野3.jpg
とってもスキルフルで、研究熱心な荻野さんは、いろいろなキットパスの使い方を考えてくださっています。2018年3月10日(土)、東京・池袋にあるサンシャインシティで開催される「TOKYO 画材ショー2018」で、いろいろなキットパスの使い方をデモンストレーションして頂きますので、お近くの方はぜひご来場ください。
また、札幌のお近くの方は、ぜひ札幌校で荻野さんの養成講座を受講されて下さい。

荻野えつみ さん
 千葉県在住・札幌アトリエあり
【blog】
  https://ameblo.jp/parallel-stamp/
【Facebook】荻野悦美
【Instagram】stamper.etsu

事務局付 高澤 奈穂 さん

新文具のとびら写真takazawa.jpg事務局付 高澤 菜穂 さん

埼玉県在住の本部認定講師『高澤奈穂さん』にお話を伺いました。

——なぜキットパスインストラクターや本部認定講師になろうと思われましたか?

【高澤さん】  
まだキットパスについて何も知らなかった頃、仕事上の知人から日本理化学工業株式会社の工場見学に誘われ、「そんなに言うなら」と軽い気持ちでご一緒したのがきっかけです。障がいを持つ方も持たない方も共に熱心に働かれている様子、キラキラとした表情、障がいを持つ方も作業が滞りなく行えるような細やかな工夫と、そこで繰り広げられていた職人技を目の当たりにして、非常に感銘を受け、とても感動しました。その上、安心安全な素材で、しかもこんなにも幅広い使い方のできる無限の可能性を持つ画材があるものなのかという衝撃。
「キットパスをもっと知りたい、使いこなせるようになりたい」との思いが抑えられず、すぐにインストラクター養成講座を受講させて頂きました。そしてその思いは、やがて「もっとキットパスを多くの方に広めたい、この素晴らしさを知って頂きたい」という思いとなり、インストラクターになって間もなく本部認定講師を志しました。

——いつもどのような活動をされていますか?

【高澤さん】
「クラフトアーティストNatalie」として活動しております。講師として講座やワークショップを担当することが多く、その中でキットパスを用います。普通の画材として使うのはもちろん、窓ガラスを大きなキャンバスにして皆で一緒にお絵描きをしたり、キットパスで手形をとったり。特にお子様や親子向け講座の際には、成長記録も兼ね、手形を何かの形に見立ててひとつの絵画にする手法が喜ばれます。

高澤2.jpg
——インストラクター養成講座には、どのような方が受講されていますか?

【高澤さん】
《お子様やお友達と一緒に使いたいという保護者の方々》《チョークアートやパステルアートをされている方》《イラストレーター》《美術教室の運営者》《美術系の学生》《色彩の勉強をされている方》など、色や絵、美術が好きな方が多いです。
また、美容師さんが鏡に描きたいと受講されたり、料理教室の先生が「万が一、口に入っても安心だから教室で使いたい」と受講されたりしたこともあります。

——あなたが好きなキットパスのポイントはどこですか?

【高澤さん】
安全に、カラフルな手形をとることができる点です。口紅と同じ素材で安全ですし、小さなこどもでも自分で好きな色を選んで手に塗ることができます。絵の具やインクを用いると単色になりがちですが、キットパスなら多色を鮮やかに塗り分けが可能。手形をとった後の手も、水洗いで色が落とせるので簡単に綺麗になります。手軽に、楽しく手形をとることができるのは、キットパスならではの素敵な特長だと思います。

——今後やってみたいことや夢などがあれば教えて下さい。

【高澤さん】
家族の絆を深めるツールとして、キットパスを広めていきたいです。記念日やイベントの際、家族の思い出を手形で残すことで、ぬくもりとともに思い出を残せますし、一緒に手形をとる行為からも新たなコミュニケーションが生まれます。
キットパスがあたたかな家族を繋ぐひとつのツールになると、素敵だなと思います。

高澤3.jpg
キットパスインストラクターだけでなく、クラフトや食育など幅広く活動されている高澤さん。
販売促進やワークショップでも明るくお客様に積極的にお声がけしてくださるとても気持ちの良い方です。
ぜひ、機会があれば高澤さんの講座を受講されてください。

高澤奈穂さん
 埼玉県在住
 【HP】
  http://www.waon-co.jp/

甲府校 原田 夏実 さん

新文具のとびら写真harada.jpg甲府校 原田 夏実 さん

山梨県の本部認定講師の『原田夏実さん』にお話を伺いました。

——なぜキットパスインストラクターや本部認定講師になろうと思われましたか?

【原田さん】  
もともと保育士をしており、子育てが落ち着いてきたらいずれ復帰を考えていました。子育て中に、今後の保育・子育てに活かせる、プラスαになる知識を身に付けたいと思い、興味があったキットパスのインストラクター養成講座を地元で受講しました。そしてキットパスの作られている背景を知り、普及活動に微力でも貢献していきたいと思うようになりました。
ですが、私の住んでいる地域は他にインストラクターがおらず、キットパスもあまり売られていません。ひとりで拡げていくのはとても難しいと感じ、様々な分野で活躍しているインストラクターの皆さんと一緒に盛り上げていけたなら素敵だなと思い、認定講師となることを決意しました。

——いつもどのような活動をされていますか?

【原田さん】
キットパスを通して知った「手形アート」の講師活動を主に、その他子育て中のママがリフレッシュできるような教室活動をしています。肌に優しいキットパスも画材のひとつとして活用させていただいております。
最近は、子育て支援センターなどでキットパス体験の講座をしてほしいというご依頼も増えており、月齢や季節にあったテーマで「親子で楽しむキットパス」講座の講師などをさせていただいております。

原田2.jpg
——インストラクター養成講座には、どのような方が受講されていますか?

【原田さん】
《小さなお子さまのいらっしゃる方》や《ベビー系のお稽古教室や保育関係のお仕事の方》が多いです。また、《チョークアートやポップなどのアート系のお仕事をされている方》もいらっしゃいます。

——あなたが好きなキットパスのポイントはどこですか?

【原田さん】
肌に優しく、水で簡単に落とせるところ。
親心、保育者の視点から、子どもの肌に触れるものは安全な素材であってほしいし、後片付けが簡単なのは本当に助かります。
「水に溶ける」というメリットによって、遊び方の幅がぐんと拡がる画材だと思います。

——今後やってみたいことや夢などがあれば教えて下さい。

【原田さん】
もっともっと、キットパスの楽しさをたくさんの人に知ってもらうことです。
とくに、今は小さなお子さま連れのお母様対象の活動を多くさせていただいておりますが、子ども自身も楽しめるキットパスなので、保育園、幼稚園、小学校、施設などでキットパスを使った「らくがき遊び」や「手形あそび」を子どもたちにもっともっと拡げていき、また、保育、教育、福祉関係機関でお仕事をされている方にも多くキットパスを知っていただけたらいいなと思っています。

原田3.jpg
現在、山梨県には30名弱のインストラクターさんがいらっしゃいます。これから、もっと山梨県で活動してくださる方が増えると嬉しいです。活発に活動してくださる原田さんと一緒にキットパスの楽しさを広げて頂けると嬉しいです。
お近くの方は、ぜひ甲府校で養成講座を受講されて下さい。

原田夏実さん
 山梨県甲府市在住
 【blog】
  https://nijiiro-uakoko.amebaownd.com/

船橋校 松島 美香子 さん

新文具のとびら写真matsushima.jpg船橋校 松島 美香子 さん

千葉県船橋市の本部認定講師『松島美香子さん』にお話を伺いました。

——なぜキットパスインストラクターや本部認定講師になろうと思われましたか?

【松島さん】  
私は輸入スタンプのオンラインショップをしていて、スタンプを使ったカードやスクラップブッキングなどの講師もしています。以前は、会議室などを借りてワークショップをしていましたが、自宅のすぐそばに、「障がいのある人もない人も共に働くカフェ ひなたぼっこ」をみつけ、少しでも支援に繋がることがしたいと思い、そのカフェで開催させて頂くようになりました。
それからしばらくして・・・長くお世話になっているスタンプの先生のおひとりが、キットパスですごく素敵な作品を作られているのを知り、また別の先生が本部講師をされていることも知り、自然な流れでまずはインストラクターになりました。はじめは、キットパスの製品 そのものへの興味でしたが、インストラクター講座を受講して日本理化学の障がい者雇用への取り組みなどを知ると、カフェひなたぼっこの活動への気持ちと同じ「自分ができることでなにか役に立つことができるなら」という思いが強まって、本部講師になることを決めました。

——いつもどのような活動をされていますか?

【松島さん】
キットパスの養成講座は主に、上述のカフェで開催しています。また、そのカフェは窓の大きいカフェなので、時々季節のイラストをガラスに書かせて頂いています。
その他、地元の保育園などで、キットパスを取り入れたスクラップブッキングなどの講座をしています。

松島2.jpg
——インストラクター養成講座には、どのような方が受講されていますか?


【松島さん】
今までに受講された方は、《お昼寝アート》《フラワーアレンジメント》《保育士さん》《クリニックにお勤めの方》など、それぞれの方はもともと活動されていることがあり、そこに「キットパスを取り入れてみたくて・・・」とおっしゃる方が多かったです。
また、ご自身が障がいのあるお子さんを育ててらっしゃる方など、キットパスの理念の部分に共感されて受講してくださった方もいらっしゃいます。

——あなたが好きなキットパスのポイントはどこですか?

【松島さん】
色の伸びがよく、発色がよく、ガラスなどの平滑面にノリがよいことが、描いていてとても気持ちがよく、大好きなところです。
こってり塗って指でまぜたりするととても楽しく、夢中になってしまいます。
講座でも、大人も子どもも、ガラスへのお絵かきを楽しんでくださる方が多いです。
水拭きでキレイに消えるので、子どもさんは、消すのも楽しいようです。

松島3.jpg
——今後やってみたいことや夢などがあれば教えて下さい。

【松島さん】
ほんのわずかでも「社会や人の役にたつ人でありたい」、これは人として本能的なもののようで、私は立派な人ではないし、ぐうたらだし、子育てに悩んだり、怒ったり泣いたり、本当にダメ人間なんですが(笑)、そんな私でも、意識せずとも気がつくと「役に立ちたい」という気持ちだけはあって、そこに従って行動している気がします。キットパスを使うこと、そしてたくさんの方に紹介すること・・・それはほんのささやかですが、障がい者支援にもつながっています。それはつまり、自分の好きなことを今まで通りにやっていく中で、自分の中の「役に立ちたい」という気持ちも叶えることができるということです。考えると本当に幸せなことだなと思います。
「役に立ちたい」「役に立つとうれしい」これはきっと、キットパスの会社で働いている社員さんたちも同じなのだろうなと想像します。
「役に立ちたい」が叶ったときのなんとも幸せな気持ちがわかるから、キットパスの工場やひなたぼっこの尊さがわかります。
これからも、自分自身がキットパスを楽しく使い続けながら、船橋校としてインストラクター養成講座を開催して、インストラクターになりたい方と出会い、私に伝えられることを伝え、一緒に成長していきたいと思っています。

松島4.jpg 
輸入スタンプの販売をされている松島さんは、スタンプの世界に上手にキットパスを取り入れてくださっています。
また、積極的にワークショップ等もされていますので、船橋のお近くの方はぜひ船橋校の松島さんの養成講座などを受講されて下さい。

松島美香子さん
 千葉県船橋市在住
 【blog】
  https://ameblo.jp/at-ichiba

山口宇部校 YURI さん

新文具のとびら写真yuri.jpg山口宇部校 YURI さん


山口県宇部市の本部認定講師『YURI さん』にお話を伺いました。

——なぜキットパスインストラクターや本部認定講師になろうと思われましたか?

【YURI さん】  
水性チョークアーティストとして活動しているので、水性のチョークや画材にとても興味があり、キットパスは以前から私が講師をさせていただいている生活介護事業所で使っていて、とても馴染みやすく使いやすい画材だと気に入っていました。
約2年前、東京でグループ展に参加させていただいた時に、ご一緒させていただいた方がキットパスの本部認定講師をされている方で、お話をしているうちにもっと沢山の方に知っていただきたいと思い始め、私はインストラクターになり、続いて本部認定講師になりました。

——いつもどのような活動をされていますか?

【YURI さん】
自分の仕事の一部にキットパスを取り入れています。
生活介護事業所でのお絵かき教室では、キットパスを使用した作品づくりをしています。また、企業様の窓ガラスに、販促や宣伝効果が期待される「ウィンドウアート」を描くお仕事を新たに始め、キットパスを知っていただく機会を作っています。
その他、キットパスで絵を描いたり、黒板にラクガキをしてもらったり、ダンボールとキットパスを組み合わせてオリジナルアートを制作するイベントやワークショップもインストラクターさんと一緒に行っています。

YURI2.jpg
——インストラクター養成講座には、どのような方が受講されていますか?

【YURI さん】
《看護師さん》《ピアノの先生》《ベビーマッサージの先生》《おひるねアートの先生》など、私の養成講座にお越し頂いた方は、ご自分で何かされていらっしゃる方が多く、そこにキットパスをプラスしたいという方が多いです。

——あなたが好きなキットパスのポイントはどこですか?

【YURI さん】
私が一番好きなポイントは、やはり「窓ガラスにお絵かきできる!」ということです。
自分自身もウィンドウアートを楽しくさせて頂いていますし、子どもも窓ガラスにお絵かきしたい♪とすごく嬉しそうに、のびのびと描いています。水に消えるということでいろんな可能性もあり、とても楽しいです。

——今後やってみたいことや夢などがあれば教えて下さい。

【YURI さん】
キットパスの良さと共にもっとウィンドウアートを世の中に拡げ、大人もこどもも一緒にワクワクする町づくりをすることです。

YURI3.jpg 
チョークアーティスト としても活躍されているYURI さんは、とても素敵なウィンドウアートでキットパスの存在を広げてくださっています。キットパスを通じて、私たちも一緒にワクワクする町づくりのお手伝いができればと思っています。
宇部市のお近くの方は、ぜひ直接作品を見て頂けると良いなと思います。

YURI さん
 山口県宇部市在住
 水性チョークアーティスト
 【blog】
  http://butyou.cocolog-nifty.com/chalkart/

プロフィール

全国のキットパスアートインストラクターの状況・本部認定講師さんの紹介などは、こちらからご確認ください。
https://www.kitpasproject.com/instructor/
キットパスアートインストラクター制度・養成講座に興味を持って頂いた方は、こちらをご覧ください。
https://www.kitpasart.jp/
拡げようキットパスアート
https://m.facebook.com/kitpasart2013/
***********************************
 いろいろな情報やご利用頂いているシーンをお届けしているHP やSNS
 キットパスプロジェクト https://www.kitpasproject.com/
 キットパスポータル
 Facebook https://www.facebook.com/kitpas2005/
 Instagram  https://www.instagram.com/kitpasportal/
 Twitter  https://twitter.com/kitpasportal
 パスフェス2018
 2018年6月16日(土) キットパスフェスティバル開催決定!
 いろいろなキットパスの楽しみ方を体験して頂くイベントです。
 ぜひ、ご参加頂ければと思います。
 https://www.facebook.com/events/129892781025223/
 日本理化学工業株式会社 http://www.rikagaku.co.jp/
***********************************

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう