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【ニュース】ぺんてるが手掛ける壁画アーティスト育成プログラム、日本橋で4組のアーティストが壁画を制作中
ぺんてるは、創業の地である東京・日本橋からはじめるアート・プロジェクトの一環として2024年にスタートした「Pentel ミューラル ルーキーズ プロジェクト(Pentel × Mural Rookies Project)」の第2回目を開催。選出された4組のアーティストによる、日本橋エリア3カ所での壁画制作を2025年9月14日に開始した。完成した壁画作品の一般公開は2025年10月3日を予定している。
それに伴い、同社は2025年9月24日午前9時30分からプレスツアーを実施。ぺんてる、BnA、TokyoDex担当者によるプロジェクト開催背景の説明や、実際の壁画見学、アーティストによる解説を行った。
若手アーティストに創作の場を提供
「Pentel ミューラル ルーキーズ プロジェクト」は、1946年に教育用画材のメーカーとして創業以来、人々の想像力や創造性をはぐくんできたぺんてるが、日本橋で壁画スペースのあるアートホテル「BnA_WALL」などを運営するBnA、国内外の数百におよぶ壁画を制作してきたTokyoDexと共に、世界で活躍する壁画アーティストを輩出することを目的として2024年からスタートしたプログラム。
第2回目の実施となる2025年は、2024年を上回る250件以上の応募の中から「CLEMOMO」、「KOTOKO」、「北林みなみ」、「安眠」の4組のアーティストを選出し、2025年9月14日から、日本橋エリアの3カ所で壁画の制作を開始した。現在、各アーティストが、ラフ画を元に、下描きや絵の具の調色を進め、制作現場の関係者とコミュニケーションを取りながら、制作を進めている。
壁画制作時の使用画材は、メイン画材として耐水性アクリル絵の具「スクールガッシュ」、壁塗りには、画筆「ネオセーブル」、壁画の下描き用画材として「ぺんてるパステル(デッサン・クロッキー・コンテ画用)」とぺんてるの画材を使用。壁画完成後はもちろん、壁画完成までの期間に各地点でアーティストが制作する風景は、誰でも見学することができる。また2025年10月3日には壁画の完成を記念したオープニングイベントを開催予定。
<壁画制作場所と制作風景>
1.BnA_WALL(東京都中央区日本橋大伝馬町1−1)
壁画サイズ:H6m×W6m 壁画テーマ:Colors of the City
制作アーティスト:CLEMOMO
2.THE A.I.R BUILDING(東京都中央区日本橋本町3-2-8)
壁画サイズ:H4m×W9m 壁画テーマ:Sounds of the City
制作アーティスト:KOTOKO
3.日本橋エリア仮囲い(東京都中央区日本橋本町1丁目)
壁画サイズ: H3m×W4.8m 壁画テーマ:Connections of the City
制作アーティスト:北林みなみ
壁画サイズ: H3m×W11m 壁画テーマ:Connections of the City
制作アーティスト:安眠
本プロジェクトを通じて、同社は「『アートを日常に』というビジョンのもと、若手アーティストに創作の場を提供し、日本橋の街に人が集う機会を創出することで、街と人をアートでつなぐミューラルアートが新たな文化として根付くことを目指します」とコメントしている。
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