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【新製品】「富士雲景シリーズ」の第3作目「絹雲」
文具のとびら編集部
プラチナ万年筆は2025年7月1日、富士雲景シリーズ#3776 センチュリー「絹雲（きぬぐも）」を世界2,500本限定で発売する。税込47,300円。
富士山とその周囲を泳ぐ雲との共演から生まれる美しい景色からインスピレーションを受け、そのイメージをさまざまな加飾方法を用いて万年筆全体で表現することをコンセプトに、2022年に始まった「富士雲景シリーズ」。今回第3作目として「絹雲」を限定発売する。
ペン先は14金大型ペン（極細、細字、中字）で、特別カラー瓶インク「富士ノ暁」 20ml 、カートリッジインク（ブルーブラック）1本、コンバーター-700A、専用パッケージがついている。
光線彫りとV（ブイ）刃彫刻で絹雲を表現
絹雲は一般的に巻雲（けんうん）のことを指し、絹のように薄く細かい繊維状や羽毛のような形をしているのが特徴。富士雲景「絹雲」ではその特徴を、金属加飾に利用する「光線彫り」と「V刃彫刻」の２種類の技法で繊細かつダイナミックに表現した。あえて彫刻を施さない箇所を設けることで、空に浮かぶ雲の存在をより感じることができ、これがまさに雲景となる。
本体軸は透明でありながら少しくすみのある淡いブルーグリーンを採用。絹雲が現れる秋の空気感をイメージした。ボディとキャップが異なる色のバイカラーとなっている。
天飾はシリアルナンバーを刻印。 ドーム内部には富士シリーズでおなじみの富士山ナットを装着した。キャップリングは陰影の美しい彫刻仕上げ。
「スリップシール機構」搭載しており、約2年間インクの乾燥を防ぎ、いつでもさらっと筆記することができる。
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