インバウンド需要がますます高まる中、日本の高品質な包丁が外国人観光客の注目を集めている。包丁専門店には、お土産からプロユースまで幅広い目的の人が訪れ、使用方法のみならず保管方法についても問い合わせがあるという。適切に保管しないとせっかくの包丁が錆びてしまうリスクがあるが、言語が異なるため細かな説明は困難となっている。

ヒサゴではこの困りごとを受けて、浅草の合羽橋道具街で包丁専門店を構える「幸人刃物（東京直輸入センター）」の協力で、「錆ニック　刃物用　和柄」を開発。ヒサゴが培ってきた製造技術と、幸人刃物の専門店ならではのノウハウとインバウンド観光客のリアルなニーズに基づいた商品で、単に錆びつきを防ぐだけではなく、伝統的な和柄で彩りながら日本の思い出とともに包丁を包むという新しい保管方法を提案する。

一般的なサイズの包丁の梱包に適したサイズで、包み方のイラスト付きの日本語・英語併記の注意書きを同梱。 包丁はもちろん、鉄鋼・メッキ・銅など、様々な金属製品の保管や輸送時の防錆対策におすすめ。保管袋にも使える、遮光性や酸素バリア性の高いチャック付アルミ箔袋に入っている。 伝統的な文様で平和や繁栄などの願いが込められている「青海波」「松」「桜」の3アイテムをラインアップしている（各20枚入り）。

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【新製品】長いものが包めて、包むことで錆を防ぐ気化性防錆紙「錆ニック」
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