コクヨは、ドイツを代表する筆記具ブランドのひとつである「LAMY（ラミー）」の「safari（サファリ）」シリーズとコラボレーションした「Campusソフトリングノート」の数量限定モデルを2022年11月26日から発売する。また発売に先がけロフト、東急ハンズ、伊東屋での先行販売を2022年11月11日から開始する。

コクヨの「Campus」とLAMYの「safari」は、いずれも40年以上にわたって愛されてきた歴史あるブランド。「書くもの」と「書かれるもの」としてそれぞれが培ってきたレガシーを持ち寄り、万年筆とノートを同時に使用する際の機能性やデザインを合わせることで、ユーザーの所有する喜び、書く楽しさを一層高めたいとの思いから、今回のコラボレーションが実現した。

今回発売する「LAMY/Campusソフトリングノート」は、ソフトリングノートとしては初めて中紙に「帳簿用紙」を採用。「帳簿用紙」は、約90年の歴史を持つコクヨのオリジナル原紙で、適度ななめらかさでにじみにくく、裏抜けが少ないことから、万年筆での筆記に適している。

表紙は、表面に「Campus」ロゴ、裏面に「LAMY」ロゴをあしらった、コラボならではの特別感があるデザイン。カラーバリエーションは、LAMY safari を象徴するイエローと、シンプルなブラックとホワイトの3色を用意した。

またLAMYジャパンからは、クリップまで本体軸と同じカラーにすることでワントーンに仕上げ、さらに本体軸に「Campus」ロゴをあしらった限定デザインの「safari」万年筆が同時に発売される。

■発売予定：2022年11月26日
　※2022年11月11日より、ロフト、東急ハンズ、伊東屋（それぞれ一部の店舗を除く）での先行販売を実施。

■価格（税込）：935円

■サイズ：A5

■罫内容：ドット方眼罫 (5mm)

■枚数：50枚

■「LAMY/Campusソフトリングノート」の特徴

●約90年の歴史を持つコクヨの「帳簿用紙」を中紙に採用
1913年（大正2年）、コクヨは洋式帳簿の製造に着手。当時、帳簿の筆記に使用されていた極細のペンで書いても引っかかりがなく、インクのにじみや裏抜けがないオリジナル用紙開発への挑戦をスタートした。その後、実に9年の歳月をかけて開発され、1930年頃に誕生したのが「帳簿用紙」。「帳簿用紙」はしっかりとした風合いの特厚口の中性紙で、ハリとコシがあり、折れやシワにも強いので、長期の保存性に優れている。また、表面はなめらかで、密度がやや高く引き締まっているため筆圧による凹凸がつきにくく、高級筆記用紙としての上質な書き味を実現している。万年筆との相性も良いことから、今回「LAMY/Campusソフトリングノート」の中紙に採用した。

●表紙と中紙に「Campus」「LAMY」のロゴをレイアウト
表面は「Campus」ロゴ、裏面はCampusノートのレイアウトそのままに、ロゴが「LAMY」に置き換わっているという、遊び心のあるデザイン。中紙にも、リング付近に「LAMY/Campus」のロゴをレイアウトしている。中紙の罫線には、文字を書く時は程よいガイドになり、スケッチやイラストを描く時にも妨げにならないドット方眼罫を採用した。

●コクヨ独自のやわらかリング
手が当たっても気になりにくく、ページの端までしっかり書ける、コクヨ独自のやわらかリングを使用。

◆「ラミー サファリ キャンパスエディション 万年筆」（数量限定）

今回のコラボレーション用に、LAMY safari のアイコニックなワイヤークリップをペン本体と同色で仕上げた、”Less is more”を体現するスペシャルエディションの万年筆。LAMYロゴの逆面には、Campusロゴをプリントしている。安定した書き味が特徴のステンレスニブで、ペン先の太さは細かい書き込みにも適したEF（極細）とF（細字）の2種を用意。初期装填リフィールのインクはブラックを採用している。

■発売予定：2022年11月26日
　※2022年11月11日より、ロフト、東急ハンズ、伊東屋（それぞれ一部の店舗を除く）での先行販売を実施する。

■価格（税込）：4,950円

◆「LAMY safari」について
1980年の発売以来、世界中の筆記具ファン、特に若年層から絶大な支持を集める定番シリーズ。軽くて丈夫な樹脂製ボディのグリップ部分には、誰もが正しくペンを握れるようにくぼみが設けられている。大型のワイヤー製クリップは、デニムなど厚手のカジュアルウェアのポケットにもしっかりとグリップする。
https://lamy.jp/collections/lamy-safari/products/safari-yellow-fountain