アルコールマーカー「コピック」を製造・販売するトゥーマーカープロダクツは、コピックを使った作品コンテスト「コピックアワード2022」を開催。2022年6月1日からエントリーを開始しており、7月1日から9月15日までの期間で作品を受け付ける。

コピックアワードは「世界中のコピックユーザーとつながる」ことをコンセプトにした、ウェブ上で作品を募集するコンテスト。コピックを使用したオリジナル作品を広く募集しており、誰でも無料で参加できる。2021年の開催では、世界94カ国から5,183点もの応募作品が集まった。

第5回目となる今回は、2022年7月1日(金)から9月15日(木)の期間で作品を募集。一次選考発表は2022年11月、最終結果発表は2023年2月を予定している。審査員には、コピックユーザーでもある人気漫画家の末次由紀氏をはじめ、デザイナーの根津孝太 氏、イラストレーターの一乗ひかる 氏、キュレーターの木村絵理子氏、画家・東京藝大准教授の押元一敏氏といった豪華なクリエイターを迎えた。

グランプリ受賞者には賞金3,000USドルとコピックスケッチ全色（358色）と記念トロフィーを贈呈。また、今回から、Too Digital Marketplaceが協力することで、副賞として受賞作品をNFT化する権利を贈呈（未成年の受賞者の作品は原則対象外）。NFT化を希望する場合は、Too Digital Marketplaceが運営するコピックアワードのNFT作品ショップで販売することが可能。応募時に18歳以下の応募者の作品の中から選ばれる特別賞「次世代アーティスト賞」が今年も100点選ばれるほか、年々応募者の年齢層が広がっていることを受け初の「キッズ賞」を設立した。


なお、アルコールマーカー「コピック」は358色ものラインナップを持ち、品質の高さや繰り返し長く使用できる点などが評価され、デザインの作画、イラストレーション、漫画の着彩、クラフトなど様々な分野で活用されている。1987年から発売を開始し、現在は世界70カ国以上で販売されている。

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