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【ニュース】京急横浜駅のホーム上にある文具店がリニューアルオープン!

文具のとびら編集部

タリーズコーヒー ウィズ イトーヤ 京急横浜駅店」は、伊東屋と大手コーヒーチェーン店「タリーズ」のコラボから誕生したカフェと文房具のコラボ店舗で、京急線横浜駅1番線・下りホーム(上大岡、三崎口方面)上に店舗を構えるという、世にも珍しい“駅のホーム上にある文具店”でもある(関連記事)。2012年7月にオープンし、間もなく10周年を迎えるが、それに先がけるかたちで、2022年3月11日にリニューアルオープンした。

同店は、駅のホーム上ながら2階建てというユニークな構造となっている。タリーズがここに出店する際に、「これまでにない変わったことができたらと」と考えたそうだ。色々と検討した結果、コーヒーと親和性の高い文房具に白羽の矢が立ち、伊東屋とのコラボが実現したのだという。伊東屋の売り場は店舗の入り口にあり、およそ5坪弱とコンパクトなスペースだが、伊東屋がセレクトしたこだわりの逸品が並んでいる。

今回は、店舗全体がリニューアルされたことから、それに併せて伊東屋の売り場も一新。取り扱い商品の見直しを行ったほか、什器も新しくしてレイアウトも変更。スペースは変わらないが、以前よりもゆとりのある売り場となっている。また、取り扱い商品は、伊東屋オリジナル商品や直輸入品の品揃えを充実させ、「より伊東屋を感じてもらえるような商品構成にしています」と山田亮輔マネージャーは話す。

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オリジナル商品では、特に「カラーチャート」の品揃えを充実させており、「仕事をサポートするアイテムを中心にセレクトしました」という。中でも注目なのは、セカンドバッグ的に使える「ドキュメントトート」(下写真右の商品)。ウルトラスエード製で、持つと非常に軽く、使わないときは丸めてバッグの中に入れて持ち運ぶことができる。価格は税込11,000円で、気軽に購入するにはちょっとお高めだが、「銀座本店やオンラインショップで売れている人気アイテムなので、ぜひお手に取ってもらえれば」と山田さん。

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カードやレターは引き続き取り扱っているが、コロナ禍でなかなか人に会えない中で気持ちを伝えるツールとして注目を集めていることもあり、グリーティングカードを中心に品揃えを強化。「本店1、2Fのイメージでコーナーを作りました」という。カフェとのコラボ店舗なので、「お茶を飲みながら手紙を書いてほしいです」という。

5.jpg右写真奥のウィンドウ前に置いていた什器を今回のリニューアルで撤去。スペース的にゆとりができ、店内も明るくなった。また、店舗の外から売り場の様子が分かるようになったのもポイントだ。


ギフトとして使える商品も品揃え。伊東屋×タリーズ×京急がコラボしたかまわぬの手ぬぐいを引き続き販売しているほか、ちょっとしたギフトとして需要が多いハンカチの品揃えを充実させている。

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来店客は50代、60代の女性が目立つが、夕方は学生の姿も目立つという。もちろん、ほとんどがタリーズの利用者だが、外から店内が見えるので、気になって店に入ってくる人もいるようだ。

7.jpgカフェ1Fのカウンターから電車が見えるので鉄道ファンにもおすすめ


【店舗概要】
所在地:神奈川県横浜市西区高島2-16-1 京急線横浜駅下りホーム
営業時間:7:00~20:00(当面の間)

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