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【新製品】学習ノートがきれいにまとまる!「はがせるマーカー」

文具のとびら編集部

カンミ堂は、インク汚れの心配がなく、紙面にじかに書き込まない&あとで「消せる」からこれまでになく気軽にラインを引ける、フィルムテープ式ラインマーカーの新シリーズとして、人気の無地カラーのラインナップを充実し、テープのカットしやすさを向上したミニサイズの「はがせるマーカー」を2022年3月18日に発売する。価格は本体税込396円、リフィル税込297円。取扱店は、文具専門店・量販店(一部店舗)、Amazon、カンミ堂オンラインストア ほか。


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大事な部分を強調して目立たせることができるラインマーカーは学習のシーンで欠かせないアイテム。しかし、従来のインク式のラインマーカーはまっすぐ均等なラインを引くのが難しく、インク汚れや色むら、裏移り、文字のにじみなどが起きてしまいがち。また、ラインを紙面にじかに書き込むためあとからやり直しもきかず、きれいな状態を保ちたいノートやテキストが汚れたり読み返しにくくなり、学習効率の低下やモチベーションの低下につながるなどさまざまな課題もあったという。


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同社はそのような背景を受け、これまでフィルムふせんなどの粘着商品を中心に開発してきたノウハウや独自の製法を活かし、インクを使わない新しいかたちのラインマーカーとして、“はがせる”フィルムテープ式のラインマーカーを開発した。フィルムであることで一定の幅でまっすぐなラインを引くことができ、インクならではの悩みも解消。不要なラインははがして「消す」ことができるので、きれいな紙面を保ちながら、これまでになく気軽にラインマーカーを活用できるようになるという。フィルムテープ式のラインマーカーは、2020年11月に発売した「フセンマーカー」として登場。発売直後から大きな反響があり、販売開始1年で累計販売数約40万個を突破した。

今回新たに発売する「はがせるマーカー」は、本体構造の改良によりテープのカットしやすさが向上し、より軽い力で手早くカットできるのが特徴。ペンケースに入れて多色持ちがしやすいよう、テープの内容量はそのままに本体のコンパクト化を図り、使用時は持ちやすく、携行時は最小限のサイズで持てる新形状を実現した。ラインアップは、人気の無地色を充実させた全9種。好みの色を楽しんだり、効果的な色分けしたりすることもでき、紙面づくりがいっそうはかどるような製品に仕上がった。

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【“学習がはかどる”フィルムテープ式ラインマーカーの特長】


■インクならではのストレスがなくなり、すっきりきれいで見返しやすいノートをつくれる


フィルムテープ式のラインマーカーは、インク式ラインマーカーを使用するうえでの悩みとして多い「手や紙面へのインク汚れ」「色むらや下の文字のにじみ」「裏移り/裏抜け」などが起きず、つねに一定の幅(6mm)・端から端までむらのない色で、まっすぐなラインを引くことができる。見た目がきれいで情報が見返しやすいノートづくりに役立ち、学習効率の向上や、学習に取り組むうえでのモチベーション維持・向上にもつながる。



■あとではがして「引き直しや微調整ができる」から、ラインを引くのをためらわずサクサクはかどる


従来のインク式のラインマーカーは、引いたあとで消すことができない=一度引いてしまうとやり直しや調整がきかないため、効果的な学習に必要なはずのラインを引くのを躊躇ってしまう、気軽にマークしづらいといった課題があった。 また、テキストなどの本にペンで直接ラインを引くことは、「本を汚してしまう」と、抵抗感を持つ人も多いという。
フィルムテープ式ラインマーカーは、のり面がふせんと同じ「再はく離粘着」で、きれいに貼ってはがすことができる。曲がってしまったラインをはがして直すなど、あとで調整もかんたんにできるので、失敗を恐れずに気兼ねなくサクサクとラインを引け、学習もはかどる。



■あとではがして「消せる」から、不要なラインがあふれて学習の妨げになるのを防げる

ラインマーカーは、テキストやノートの紙面において「復習の必要がある/とくに重要な部分」にのみ引くことで、「すでに身についた/読み飛ばしてもいい部分」と区別し、効率のよい学習を補助をする役割を果たす。
学習を進めていくうちに理解度はどんどん変化していくのに対し、インク式ラインマーカーで引いたラインは不要になったものも含めて「ラインを引いた時点の理解度や重要度のまま」紙面に残り続けるので、その後のスムーズな学習や紙面の見返しやすさの妨げとなることもあったという。
フィルムテープ式のラインマーカーならラインをはがして「消せる」ため、つねに「本当に必要なラインだけ」を残して最新の理解度や重要度・学習状況に合わせた紙面をつくることができ、本当の意味で“効果的な学習”に役立つ。



■引いたラインの上に文字も書ける

テープはフィルム製ながら筆記ができるため、 「引いたラインの上に手書きで文字を書き込む」こともできる(鉛筆、油性ボールペン、油性ペンで筆記が可能)。 学習の計画表などで、引いたラインの上に予定や取り組む学習内容を書き込んでおけば、日程の変更があったときにラインをはがして「書いた内容ごと移動」し、紙面を汚さずサッと変更対応をすることができる。





【『はがせるマーカー』の特長】

フィルムテープ式ラインマーカーは、本体ケースに内蔵しているロール状のフィルムテープをマークしたい箇所に引き、本体の先端部分についているカッター刃(切り口のギザギザをおさえる特殊加工刃)でテープをカットすることで、手軽にきれいなラインを引くことができる。「はがせるマーカー」は、2020年11月発売の「フセンマーカー」に寄せられたユーザーの声も受け、よりカットしやすい構造への改良・カラーバリエーションの充実・携帯性向上をはかった。学習をはじめとしたさまざまなシーンで、よりいっそう快適に便利に“はがせる”ラインマーカーを活用できる。



■本体構造の改良により、テープのカットしやすさを向上

改良点①中身のテープの回転をより確実に止めるしくみ
テープをカットする際、テープが必要な長さ以上引き出されることがないように本体内のロールの回転を止める必要がある。「はがせるマーカー」では、ロールから引き出されているテープを「指先でじかにおさえる」仕様にすることで、軽い力でもしっかりと安定してロールの回転を止められ、テープが必要な長さ以上に引き出てしまうことを防ぐ。



改良点②テープをより軽い力でサクッとカットできる構造
本体の先端部分についているカッター刃を、本体底面に対して〈35°ナナメに(刃先が内側に向いている状態で)〉設置。さらにテープをカットする際に本体自体を〈前傾状態にする〉ことで、カッター刃が「より軽い力でカットしやすい角度」でテープに当たるようになり、1回1回サクッとスムーズにカットすることができる。




■色分けして使いやすい豊富なカラーバリエーション

「はがせるマーカー」は、人気の無地カラーのラインアップを充実させた全9色。テキストやノートの紙面でより効果的に色分けできる。 いずれもラインマーカーとして重要な点をしっかりと目立たせることができる存在感がありながら、マイルドで爽やかな色味で、紙面にもやさしく馴染む。 テープは、文字の上から引いても下の文字がくっきり読める高透明&高発色。中身のテープを使い切ってもリフィルを詰め替えて、本体ケースはくり返し使用できる。
※「はがせるマーカー」のテープは2020年11月発売の「フセンマーカー」の中身と同一規格。どちらの本体でも双方のリフィルを使うことができる。




■手に持ちやすく、携行時はかさばらないミニサイズ

「はがせるマーカー」は、マーカーペンのように“多色持ち”がしやすいよう、よりペンケースなどに収めやすいコンパクトさを追求。
使用時には上部カバーを開き、保管・携行時には閉じる新形状で、専用ディスペンサーとしての使いやすさを向上しながら、「使うときは手に持ちやすく、保管時はかさばらない」を実現した。保管・携行時のサイズは「フセンマーカー」の2/3ほどにおさえている。




■テープの色と残量がひと目でわかるクリアー仕様
本体ボディは、全種共通でクリアー仕様(無色透明)にしている。中身のテープの色や残量がひと目でわかりやすく、テープ自体のカラフルさも際立って見た目にも楽しい仕上がりとなっている。

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