有隣堂が運営する公式ユーチューブチャンネル 「有隣堂しか知らない世界」 は2021年12月15日に、第1回「コンテンツマーケティング・グランプリ2021」（Content Marketing Academyおよびオウンドメディア勉強会共催）の「動画コンテンツ部門」でグランプリを受賞した。

「コンテンツマーケティング・グランプリ」は、国内の企業・団体の優れたオウンドメディアを広く伝え、称えるための、コンテンツマーケティング専門のグランプリ。自社のビジネス課題の解決に寄与していることに加え、「楽しんで運営している」、「読者との対話」、「創意工夫が感じられる」ことが審査基準となっている。

今回は初開催で、自薦・他薦による多くのエントリーの中から、日本のコンテンツマーケティング界を代表する審査員によりグランプリ受賞作品を選出。インパクトコンテンツ部門、動画コンテンツ部門、専門コンテンツ部門、コミュニティコンテンツ部門、教育コンテンツ部門の5部門で表彰した。

同社が動画コンテンツ部門グランプリに輝いたのは、①チャンネルの視聴をきっかけとした「有隣堂ファン」を作っており、それが社員の自信にもつながっている②何気ない事象を楽しく・学びあるコンテンツに昇華している③コンテンツの面白さからメディアでの注目度が上がり、「有隣堂」の知名度向上に寄与している、といった点が高く評価されたため。

同社の「有隣堂しか知らない世界」は、〝有隣堂しか知らない〟本や文房具の世界を同社スタッフが愛をこめて伝えるチャンネル。創業112年の老舗書店独自の世界観を、オリジナルMCキャラクター「R.B.ブッコロー」のトークとともに表現している。特徴はエンターテインメント性を重視した本格的な作り込みと、文具を扱う書店ならではの情報量。さらに番組ＭＣ「R.B.ブッコロー」の素直すぎる発言と、個性豊かな同社スタッフの愛あふれる熱量のトークの掛け合いが見どころ。

2020年6月30日の開設以来、毎週火曜に更新。2021年12月16日までに77本の動画を公開しており、チャンネル登録者数は11万8,000人を突破するなど大人気となっている。