- 新製品&ニュース
- 【新製品】新しいコンセプトを実現するファニチャーシリーズ
【新製品】新しいコンセプトを実現するファニチャーシリーズ
プラスは、オフィスワークとリモートワークを組み合わせたハイブリッドワークが進む中で、ワーカー同士が同じ環境に集まってつながり、互いに高め合う、これからのオフィスづくりの新コンセプト「ピアレンス」を策定。さらにこの「ピアレンス」を具現化するファニチャーシリーズ「P1(ピーワン)」を2022年1月1日に発売する。なお、2021年12月6日~2021年12月17日に開催するオンラインイベント「PLUS Furniture Fair 2022 ONLINE」で展示予定。
■オフィスづくりの新コンセプトは「ピアレンス」
昨今、リモートワークの導入が進む一方で、仲間意識や連帯感が薄れるという課題も浮き彫りになっている。そこで同社は、「オフィスは打ち合わせや協働だけでなく、ワーカーが一緒に過ごし空気感を共有することが求められている」ことに着目。「ピア効果」(※1)が発揮され個人、そして組織全体の生産性を向上させるオフィスづくりのコンセプトを「ピアレンス」と名付けた。「ピアレンス」は、「PEER(仲間)」と「positive influence(好影響)」を組み合わせた造語。集団内でお互いに切磋琢磨することにより、個々・集団の能力が高められワーカー同士が好影響を与え合うオフィスづくりを提案する。
「ピアレンス」のコンセプトページ:https://kagu.plus.co.jp/peerence/
■ワークスタイルに合わせ、オフィスを 3つにゾーニング
近年、フリーアドレスや ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)(※2)を取り入れ、業務内容に合わせてオフィス内を自由に移動する働き方が広まっている。「ピアレンス」は、これをさらに発展させ、どんな仲間と過ごしたいかというワーカーの意向に合わせて、オフィス内を3つのゾーンに分類した。
1 チームメンバーが集まってディスカッションなどを行うための【チームゾーン】
2 活動的に過ごしたいワーカーのための【アクティブゾーン】
3 ソロワークなど静かに集中して作業したいワーカーのための【カームゾーン】
※1 「ピア効果」とは:仲間や同僚などがお互いの行動、生産性に影響を与え合うことをさす。能力や意識の高い仲間が同じ環境に集まり、お互いに切磋琢磨し合うことで、集団のレベルアップとともに個々の成長に相乗作用をもたらす効果のことで、これを“正のピア効果”と呼ぶという。(出典:日本の人事部)
※2 Activity Based Working:時間と場所を自由に選択できる働き方
■「ピアレンス」のコンセプトを具現化する
「P1(ピーワン)」は、ワーカーが同じ環境に集まり、互いに高め合うオフィスづくりのコンセプト「ピアレンス」を実現するため、3 つのゾーンに合わせた機能的でトータルにデザインされたアイテムを取り揃えている。チームで集まって過ごしたいワーカーのための【チームゾーン】では、「ヤグラ型テーブル」や「ホワイトボードパネル」、活動的に過ごしたいワーカーのための【アクティブゾーン】では、可動性を重視した「キャスター付きデスク」や「フリーアドレスワゴン」、静かに集中したいワーカーのための【カームゾーン】では、「パネル付きデスク」など、多彩なラインアップとなっている。場所と人だけでなく、人と人をつなぐ新しいフリーアドレスのカタチを提案していく。
【製品について】
■チームゾーン:チームの一体感を象徴。意識を高め合えるラインアップ
◆「W2400 テーブル:ヤグラ型」
視線を交わし、チーム内のコミュニケーションが生まれるよう自然と内側を向くゆるやかなカーブ形状の天板を採用。ペンダントライトを取り付けられるヤグラ型テーブルは、食卓を囲む団らんをイメージして開発した。飛沫防止対策や手元のプライバシー確保のための机上パネルも取付可能。
◆「120 度デスク」
デスクをコの字型にレイアウトすることで内側の空間をチームで共有することができる。
◆「ホワイトボードパネル」
チームメンバーとの一体感を高めたり、ミーティングを行いやすいよう、他のチームとのゆるやかな境界線をつくるゾーニングパネルの設置が効果的。チーム内の相談にも使えるホワイトボードのタイプがおすすめ。
■アクティブゾーン:活動的に過ごしたいワーカーに、活気のあるオフィスを演出
◆キャスター付きデスク
立つ・座る・動かすといった動作がしやすいキャスター付きの仕様。横にも対向にも組み合わせやすい台形デスクと、全方向からアクセスできる正方形デスクに加えて、立ち話や電話もしやすいハイタイプの正方形デスクも用意。テーブルをくっつけたり離したりと、仕事内容に応じて活動的に動きやすいワークシーンを演出できる。
◆フリーアドレスワゴン
デスクの移動に合わせ、書類やカバン・モバイルバッグ等の一時的な物置きに活躍する。デスク脇に設置すれば、机上が広く使える。
■カームゾーン:程よい遮蔽感と気配感を保ちながら、静かに集中して作業したいソロワークを支援
◆パネル付きデスク(スタンダードデスク/デスクフロントパネル/ルーフパネル)
前方と左右の三面を囲むパネル付きデスクで、目の前の仕事に集中して取り組める環境づくりが可能。さらに天井を軽く囲むルーフパネルや手元を照らすデスクライト(オプション)と組み合わせれば、より高い没入感を促す。
◆集中ソロブース
ゾーニング用のパネルと統一したデザインのソロブース。レイアウトに応じて簡単に連結し増設も可能。
≪その他の製品ラインアップ・サービス≫
◆ゾーニングパネル
各ゾーンをゆるやかに仕切るセミオープンパネルをはじめ、コートハンガータイプや荷物が置けるシェルフタイプなど 4種類を用意。全て高さを揃えているため、オフィス内に統一感をもたせながら、ゾーンを仕切ることができる。
◆座席管理システム「Suwary(スワリー)」を活用したフリーアドレス運用を推奨
「Suwary(スワリー)」は、デスクを IoT 化することで、専用デバイスであるシート型ビーコンを利用して、フリーアドレスの座席を簡単に予約管理・利用推進ができるサービス(2019年4月より稼働中)。「Suwary(スワリー)」を活用し、例えば 3つのゾーンごとに異なる座席予約ルールを適用することで、より効率的にオフィス内のゾーニングが可能となる。
「Suwary(スワリー)」について:https://kagu.plus.co.jp/suwary/
【主要アイテムの仕様・価格】
◆チームゾーン
[品名 /サイズ /価格]
・TEAMテーブル(4人用)
W2400×D1400×H720mm 27万5,000円
・TEAMテーブル(やぐら)デスクW2400組み合わせ型
W2500×D800×H2200mm 33万2,200円
・TEAMテーブル(6人用)
W3600×D1400×H7200mm 50万3,800円
・120度デスク
W1800×D1380×H720mm 15万4,000円
・120度デスクフロントパネル
W1196×D20×H800mm×2枚 13万5,740円
・デスクトップパネル
W1435×D580×H900mm 5万9,180円
・飛沫感染防止スクリーン
W1200×D20×H525mm 10万5,710円
◆アクティブゾーン
[品名 /サイズ /価格]
・正方形デスク
W900×D900×H720mm 9万420円
・正方形デスクハイタイプ
W900×D900×H1000mm 12万2,650円
・台形デスク
W1500×D900×H720mm 9万7,240円
・デスクフロントパネル
W1500 17万5,120円
◆カームゾーン
[品名 /サイズ /価格]
・スタンダードデスク
W1200×D900×H720mm 9万7,460円
W1400×D900×H720mm 9万9,000円
・デスクトップパネル
W1240×D900×H1140mm 22万6,270円
W1440×D900×H1140mm 22万8,140円
・ルーフパネル
W1240×D625×H20mm 7万400円
W1440×D625×H20mm 7万7,220円
・集中ソロブース
W900×D900×H1869mm 31万2,070円
W1200×D900×H1869mm 32万8,240円
・スタンディングソロブース
W900×D600×H1869mm 天板奥行:400 mm 34万5,400円
◆ゾーニングパネルほか
[品名 /サイズ /価格]
・ソロブース
W980×D940×H1869mm 天板奥行:540 mm 31万2,070円
W1280×D940×H1869mm 天板奥行:540 mm 32万8,240円
・スタンディングブース
W980×D880×H1869mm 34万5,070円
・ゾーニングパネル
W900×D40×H1869mm 6万7,540円
W1200×D40×H1869mm 7万7,000円
・シェルフ
W900×D220×H1869mm 棚板:D220 22万1,100円
・ホワイトボード
W900×D40×H1869mm 8万4,700円
・コートハンガー
W900×D40×H1869mm 荷物棚:D220mm 13万5,300円
・フリーアドレスワゴン
W560xD320xH545 5万3,130円
【カラー】
パネルクロス:ネイビー、モスグリーン、コーラルピンク、ベージュ
デスクメラミン:ライトウォルナット、ピュアウォルナット
抗ウイルスメラミン:ソフトウォルナット (カスタム対応)
本体: ブラック
【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう