伊藤手帳は2021年10月1日より、自社ブランド「ユメキロック」から「宮沢賢治幻燈館　2022年DIARY」を発売する。
価格は税込1,870円。

ユメキロックは、見開き1ページに月間カレンダー（マンスリー）と日々の記録を記入できるガントチャートを配置した手帳。
1カ所で月の予定と日々の記録が記入できるため、ページ間の移動が必要がなく、スケジュールの確認もれもぐっと減る。

今回は、1万5,000点以上の商業デザイン実績を持つ雑貨デザイナー・Shinzi Katoh(シンジ カトウ)氏とのライセンスコラボ第3弾。
手帳を使う人が1年間優しい気持ちで過ごす事ができるよう、Shinzi Katoh氏の作品集「宮沢賢治幻燈館」より7作品15デザインを選び、月間カレンダーページへ使用した。
深いネイビーを基調とした手帳カバーで、銀河をイメージする小さな星が散りばめられているのが特徴。
表紙の表面に宮沢賢治のロゴ、裏面は「銀河鉄道の夜」の列車がデザインされている。

上部のマンスリーページ（2021年11月～2023年1月）には、7作品から15デザインを使用。
風の又三郎（2021年11月・2022年11月）、銀河鉄道の夜（2021年12月・2022年4月・2022年12月）、やまなし(1月・7月)、よだかの星（2月・8月）、セロ弾きのゴーシュ（3月・9月）、雨ニモマケズ（5月・2023年1月）、猫の事務所（6月・10月）となっている。



下部のガントチャートページは、日々の習慣を記録したり作業計画書として利用したりできる。
WishリストやTO DO リストのページもそれぞれ15ページあり、チェックボックス付きで使い勝手にもこだわっている。

サイズは182mm×128mm×10mm、重さ約186g。
カバー素材はPVC製。

◆Shinzi Katoh(シンジ カトウ)氏について

雑貨、絵本など1万5,000点以上のデザインを世の中に送りだす雑貨デザイナー。
優しいタッチで描かれたディズニー、ポケモン、ウルトラ怪獣、鉄腕アトムなど有名キャラクターとのコラボレーション作品多数。
地球環境の変化に翻弄される北極熊の兄弟をキャラクターにした「そらべあ」を制作し、その活動によって2010年環境大臣賞を受賞した。

◆宮沢賢治幻燈館について

宮沢賢治に対し尊敬の念を持つShinzi Katoh氏が、長年描きためた絵を作品集として世に出したもの。
宮沢賢治のそれぞれの作品が、まるで昔の幻燈機の中にいる様なイメージであることから、作品集を「宮沢賢治幻燈館」と名付けた。

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