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【新製品】廃棄前の手帳カバー端材を活用 3つのポーチがひとつになったケース「クリアにまとめるんです」

伊藤手帳は、廃棄待ちの手帳カバー端材で作製したマルチケース「クリアにまとめるんです」を2021年7月27日から自社ECサイトで販売開始した。税込880円。

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手帳カバーの製作および手帳の製本・梱包を自社で一貫して行っている同社。手帳カバーで使用されるビニール素材は20~30mの反物で、メーカーから送付された物を生産数に応じてカットして使用している。しかし生産数が少ない場合は反物自体が余りストックされ、その後使用する機会がない場合は廃棄処分になることも。

同社ではこうした製造過程でおこる廃棄物の発生を抑止する取り組みが課題であったという。そこで廃棄処分になる手帳カバー端材をアイデアと工夫で「新しく生まれ変わらせる」製品の企画開発(リデュースプロダクト)に2021年5月より着手。今回リデュースプロダクト第2弾の製品として「クリアにまとめるんです」を発表した。

新製品は、大きさが異なる3つのクリアポーチを1つにまとめたファスナー開閉式マルチケース。
ポケットが3つあるため、目的ごとにグッズを収納できるのが特徴。例えば、衛生用品なら除菌シート、除菌ジェル、汗拭きシートなど種類や用途別に分けられる。

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文房具なら、メモ、筆記具、テープや付箋などの小物などといった風に整理も簡単。
本体サイズは縦140×横200×厚み3~70。それぞれのポーチは縦の大きさが1㎝ずつ異なるので、さまざまなサイズの物を収容できる。カラー展開は、ブルー、グレー、ホワイトの3種類。

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