ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社が展開する、高級筆記具ブランドPARKERは、2021年6月18日(火)から最高峰コレクション「デュオフォールド」の誕生100周年を記念した万年筆「デュオフォールド100 アニバーサリーエディション」（M・18金ぺン先）を出荷開始する。12カ月間の製造期間限定（2021年4月～2022年3月）で、ビッグレッド・ラピスラズリ・ブラックの3カラーをラインアップする。各税込16万5,000円。



「デュオフォールド」が誕生したのは1921年。万年筆といえば黒色、そして細身なものが圧倒的な主流だったなか、それまでの常識を覆す鮮やかなオレンジのカラーを纏わせた「デュオフォールド オレンジ」(愛称・「ビッグレッド」)を発売。一大センセーションを巻き起こした。誕生から100周年となる今年2021年、パーカーは「デュオフォールド」の伝統に敬意を表し、最もアイコニックなカラーリングを受け継ぐ、「デュオフォールド100 アニバーサリーエディション」を発売する。

この「デュオフォールド100 アニバーサリーエディション」には、パーカーの卓越したクラフトマンシップがあらゆる面に反映されている。キャップとボディーを彩る複雑なパターンは、1930年代初頭の実験的な「デュオフォールド」へのオマージュとして3つの対照的な色のアクリライトを、高い技術力を要する拡散接合で緻密に組み合わせて作られ、見事な美しさを生み出している。拡散接合とは、溶剤や接着剤を使わずに素材を重ねて接合する技術で、1本の「デュオフォールド100」のペンは約300個ものアクリライトのパーツから成り立っている。

また、「デュオフォールド100 アニバーサリーエディション」の発売に先立ち、シリアルナンバーを刻印した世界限定100セット・日本10セット（3本入り）のリミテッドエディションを2021年5月25日に発売した。同55万円。