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【ニュース】「itoya topdrawer 東京ミッドタウン店」がリニューアルオープン

「Tools for Nomads」をコンセプトにしている伊東屋の新業態店舗「itoya topdrawer 東京ミッドタウン店」(東京ミッドタウン ガレリア3F)が、2021年2月25日にリニューアルオープンした。

今回のリニューアルでは、伊東屋オリジナル商品をメーンとした商品構成となったのが特徴。店内の什器も一新し、壁面の什器は従来のダークブラウンからライトブラウンの色味に変更し、壁も白くしたので、店内がより明るい雰囲気となった。通路も以前より広くしているので、ベビーカーや車椅子でも通りやすくなっている。

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今回のリニューアルで新たに販売を開始したのは、伊東屋オリジナル筆記具「Mighty(マイティ)」の万年筆とボールペン。すでにマイティのことを知っているという来店客も多く、認知度は高いようだ。マイティは、銀座本店や横浜元町の店舗などで自分だけのオリジナル筆記具がカスタマイズできるサービス「My Mighty」を展開しているが、同店では伊東屋おすすめのコーディネートであらかじめ組み立てたものを販売している。

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革小物などビジネスツールを展開している伊東屋オリジナル「COLOR CHART」は、リニューアルを機に、アイテムを一堂に集約。その効果もあって、非常に動きはよいそうだ。「2人連れの女性のお客様がお揃いでペンポーチを買っていかれたり、あるいはいくつかまとめて購入していく方も目立ちます」と小沼めぐみ店長は話す。

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こちらは、「COLOR CHART」の“ボストンシリーズ”のアイテム。アメリカ東海岸を代表する港町・ボストンからインスピレーションを得たカラーシリーズで、当初はitoya topdrawerだけで販売していたという。

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もう一つ、伊東屋オリジナルで人気となっているのが「おいしい魚シリーズ」の商品。おいしそうなお魚がドーンと大きくデザインされたユニークなシリーズだ。その中でも注目なのが、新アイテムのトランプ(写真下)。ミッドタウン地下1階にあるショーケースにこのトランプを展示したところ、たくさんの人が買い物に訪れたのだという。ヒラメがスペードになっていたり、クイーンが料理屋の女将だったり(ちなみにキングやジャックは料理人になっている)と、遊び心満載の楽しいトランプだ。

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「東京ミッドタウン周辺には美術館も多く、感度の高い街なので、それに合う商品をセレクトしています」と小沼店長。建築家やデザイナーの来店も多いので、製図用品などプロ向けの文具も扱っている。一般の人はまず使い途がないであろう雲形定規(写真下真ん中の青いものがそれ)も置いているが、「カッコいい」と言って買っていく人もいるのだとか。

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主な来店客は、東京ミッドタウン周辺のビジネスマンと、近隣に住む外国人や年配の人。「“ここに来ると珍しいものが見つかる”という文具好きのご年配の常連さんもいらっしゃいます」という小沼店長も、「毎日見ていても飽きません」と言うぐらい文具好きな方なのである。また休日には、ファミリー層やカップルでの来店も目立つそうだ。

所在地:
東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ガレリア3F
営業時間:11:00~20:00(当面の間)

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