パイロットコーポレーションは、カリグラフィータッチの文字やイラストなどが簡単に書ける筆記具「パラレルペン」（税抜1,200円）を2020年10月14日から発売する。

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「パラレルペン」は、同社が持つ万年筆の技術を生かして開発され、1999年の発売以来20年以上にわたり国内外に広く支持されてきた。今回発売する「パラレルペン」は、新たにペン幅の追加を行うとともに、軸色をリニューアルして新発売する。

ペン先には、特殊合金プレートを平行に2枚重ねた独自の「パラレルプレート機構」を備え、従来のカリグラフィー用ペンとは一味違う、シャープな筆跡で美しいカリグラフィー書体が書ける筆記具。インキはカートリッジ式で、別売りの12色の「パラレルペン専用カートリッジインキ」を使うことで、カラフルで多彩なカリグラフィータッチの文字やイラストの筆記ができる。ペン先の角度を一定に保ったまま書くカリグラフィー書体だけでなく、ペン先のエッジを使うことによる細書きや、インキ色の違う2本を用いてペンタッチだけで作れるグラデーションなど、「パラレルペン」ならではの使い方が楽しめる。

ペン幅はこれまで1.5㎜、2.4㎜、3.8㎜、6.0㎜の4タイプだったが、今回新たに3.0㎜、4.5㎜を追加し、6タイプでの展開となる。また、軸色をグレーからアイボリーに変更し、より明るい印象のデザインに生まれ変わった。

今回、「パラレルペン」のラインアップを拡充することで、ペンとカートリッジインキの組み合わせの幅が広がり、より様々な表現が可能になった。文字やイラストなどを書く人はもちろん、「おうち時間」を楽しむ人にもおすすめ。