エムディエヌコーポレーションは、『おとなのスケッチ塗り絵 東京情景 ～心に残したい懐かしい街並み～』を発売した。茶木よしたか著、B４変型判・64ページ。税抜1,200円。

『おとなのスケッチ塗り絵 東京情景 ～心に残したい懐かしい街並み～』をAmazonでチェック

スケッチする感覚で塗り絵が楽しめる「おとなのスケッチ塗り絵シリーズ」第12弾が登場。ゼロから絵を描くのが苦手な人に向けて、風景画などを多数収録。着彩見本を参考にして水彩絵の具、色鉛筆、パステルなど好きな画材を使ってオリジナルの作品作りが楽しめる。

今回は、時代によって変化をし続ける東京で「後世にも残しておきたい」「記憶に留めておきたい」風景をイラストの題材にした。
東京駅や東京タワーといった「東京のシンボル」的な場所をはじめ、歴史を感じる西洋建築、バーやカフェ、演芸場など昔の面影が残る街の風景など、魅力あふれる場所を余すところなく収録している。

線画イラストも遠近法を駆使した奥行きを感じるものや、「あおり構図」で下から見上げたような迫力のあるものなど、さまざまな工夫を凝らした。いずれも実際にその場に身を置いているようなダイナミックな視点で描かれているのが特徴。

東京の歴史とともに歩んできた方や、レトロな風景を新鮮に感じる方など幅広い世代で楽しめるおすすめの一冊。東京の街並みをイラストでめぐりながら「東京散歩」を楽しめる。