呉竹は、淡い色や中間色を中心とした顔彩12色セット「呉竹顔彩耽美 四季ニュアンスカラーセット」を2020年8月28日から発売した。税抜1,500円。

顔彩は水で溶かすだけで使える発色の良い画材。不透明で力強いタッチから水彩画のようなタッチまで幅広い表現ができ、絵手紙や日本画だけでなく、人物画や水彩画といったイラストにもぴったり。

今回発売したのは、2019年7月に登場した「顔彩耽美」の新色から、日本の春夏秋冬の色味が表現できるニュアンスカラーの12色をまとめたセット。
春は桜色、藤色、鳥の子色、夏は萌黄、勿忘草、瑠璃色、秋は栗色、小豆、薄橙、冬は鶸色、鉄紺、鉛色、と季節を描くのにぴったりの色が入っている。
また、人物画に使いやすい薄橙や鳥の子色などもあり、顔彩での表現の幅が広がる。さらに同シリーズの36色セットと合わせて使えば、全色をそろえられる。