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【新製品】発達障害者の声を反映。誰もが使いやすい「uni note(ユニ・ノート)」

1930年の創業以来、紙製品の製造を続ける大栗紙工は、当事者による自助活動によって発達障害者を支援する一般社団法人UnBalanceと共に企画立案を行い、“誰もが使いやすいノート”「uni note・ラベンダー」、「uni note・レモン」を開発した。2020年1月15日から限定4,000冊を同社で試験販売する。税抜255円。

発達障害者約100人にアンケートをするなどして、彼らの要望を丁寧に吸い上げ、半年間の試行錯誤を経てようやく完成した製品。
表紙や中頁から、余計なデザインや情報を省いたほか、中紙には反射によるちらつき、まぶしさをおさえた国産色上質紙を使用。罫線の太さや、行ごとに色を変え、各段落がハッキリ識別できるものとした。
こうしたことで、感覚が過敏だったり、集中力が途切れやすい発達障害者はもちろん、「誰もが使いやすいノート」を目指した。


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「uni note・ラベンダー」、「uni note・レモン」共にサイズはセミB5(タテ252mm×ヨコ179mm)、 枚数は30枚、無線綴じ。
行数は「uni note・ラベンダー」が25行で、「uni note・レモン」が44行。

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