コクヨは、グランプリ作品がキャンパスノートの表紙となる絵画コンペティション「キャンパスアートアワード2019」で、応募された約1,300点の中から、上位受賞作品を決定した。

キャンパスアートアワードは、コクヨと読売中高生新聞が共催し、文部科学省と観光庁が後援。子どもたちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的とした絵画コンペティションで、今年で5回目の開催（応募期間：2019年6月3日～9月13日）。

募集テーマは「My Sweet Home Town ～地元のイチオシ」。
地元の風景、風俗、風習、行事、料理、菓子などを題材にした絵画作品を募集し、日本の将来を担う若者が、地元に目を向け、その魅力に気づき、発信する機会をつくるというもの。

グランプリ作品は、キャンパスノートの表紙となり、実際に生産したノート50冊を受賞者に贈呈する他、コクヨ直営のオンラインショップ「コクヨショーケース」にて2020年3月初旬から販売する予定。

今回のグランプリおよび各賞の受賞作品は、次の通り。

【グランプリ】（1作品）



作品名：いつも心にある横浜
受賞者：竹野 綾さん　桐蔭学園高等学校　1年生
作品に込めた思い：氷川丸、山下公園、野毛山動物園、みなとみらい…　写生大会、友達との花火大会、家族との買い物など思い出が沢山つまった横浜はいつも私をワクワクさせてくれます。そんな高なる自分の気持ちをこの絵に投影しました。

【読売中高生新聞賞】（1作品）


作品名：練馬大根教のご先祖様
受賞者：江藤 さやかさん　都立大泉桜高等学校　2年生
作品に込めた思い：練馬の特産品、「練馬大根」を何か印象に残るような少しシュールな感じで伝えたいと思い、お盆。縁側に寝そべる女の子は、胡瓜の馬ではなく大根の舟に乗り練馬大根を布教する小さなご先祖様を見つけた風にしました。

【コクヨ賞】（1作品）

作品名：古墳つめあわせ
受賞者：砺山 紫さん　堺市立陵南中学校 2年生
作品に込めた思い：コフンをつめあわせたかったからかいてみました。とくにうしろの柄をがんばりました。

地区優秀賞、入選作品はキャンパスアートアワード公式ページで閲覧することができる。