キヤノンマーケティングジャパンは、2種類の税率キーを搭載するなど軽減税率に対応した電卓2機種を2019年8月22日に発売する。オープン価格。

新製品「HS-1250WUC」（写真上）と「LS-100WT」（写真下）は、「税込」と「税別」の税率キーを2セット搭載した電卓。「税込」と「税別」キーにそれぞれ「10%」と「8%」など異なる税率を設定しておくことで、スムーズな税率計算が可能。10月1日から実施が予定されている消費税率の変更と軽減税率の導入に際し、複雑な税計算も簡単に行うことができる。

「HS-1250WUC」は、卓上サイズの12桁表示モデル。千万単位機能を搭載し、大きな桁数も分かりやすく表示することが可能。抗菌仕様になっているため、飲食店での利用や複数人でも安心して使用できる。

「LS-100WT」は、手のひらに収まるサイズの電卓。スノーホワイト、ストロベリーピンク、アクアブルー、ミッドナイトブルーの4色のカラーバリエーションをラインアップしている。また、従来モデル「LS-80TU」（2011年10月発売）が8桁表示モデルだったのに対し、新製品は10桁表示モデルとなっており、より大きな桁数を必要とする用途でも利用できる。