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【先取りレビュー】手持ちのマスキングテープをもっと大切にできる!リングバインダー式コレクションブックが登場

かわいいものが次々と販売されるマスキングテープ。
お値段も手頃なものが多いのでついつい購入してしまうけれど、ちゃんと管理できていなくて同じようなものを買ってしまったり、引き出しにしまい込んでいたマスキングテープを見つけて申し訳ない気持ちになったりすることもあるのでは。

マスキングテープをノートに貼ったり、カードに貼ってファイルに入れたりとオリジナルの”マスキングテープ帳”を作っている人も多いけれど、「順番の入れ替えができない」「ファイルの入れ替えが面倒」なんて声も聞かれる。

そんな”マスキングテープ好きだけど、管理に悩みを抱えている”人に朗報!「マスキングテープコレクションブック」が2019年7月20日、ワールドクラフトから発売される。
ラインアップは、2種のバインダー「マスキングテープコレクションブックS」(税抜580円)、「マスキングテープコレクションブックM」(同800円)と、「マスキングテープコレクションブックリフィル」(20枚/同350円)。

今回は“マスキングテープ沼”に片足がはまりかけている「文具のとびら」編集部員が、新製品をレビューする。

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まず要注目なのがシートの仕上げやすさ。
リフィルおもて面にはマスキングテープ本体をキレイにまっすぐ貼れるよう、ガイド線が設けられている。
15mm幅は4列、20mm幅は3列、30mm幅は2列貼れるようになっている。
(今回は15mm幅を2列貼ってみた。まっすぐ貼れるので、間を空けて貼ってもサマになる!)
少し厚めの紙を使用しているので、マスキングテープの張り直しも簡単だった。


3.jpgマスキングテープの本体を貼る「おもて面」(右)と、スペックなどを書き込む「うら面」


うら面はテープのスペックやメモの記入、パッケージラベルの貼り付けができるスペース。買った日付やメーカー名などを残しておける。フリースペースには「気に入ったポイント」と「こんな使い方良さそう」という点、価格を書いた。
(実は書いている途中に文字を間違えてしまったのだが、修正テープが目立たない白い用紙なのでキレイに修正できた。ありがたい!)
フォーマットがあることで、統一感のあるキレイなページが簡単に作れるので、マスキングテープ帳初心者にも嬉しい。
フリースペースは、マスキングテープ本体を貼ったり、ラベルを2枚(後ろのバーコードが付いたラベルも保管できる)貼ったりといったアレンジも可能。

 1.jpg不器用な編集部員でも1シート5分弱で完成。これなら続けられそう!


バインダーはリングバインダー式なので、入れ替えや整理、追加が簡単にできる。メーカー別、柄・色別、イベント別など、自分好みの順番に並べられる。
「マスキングテープコレクションブックS」にはインデックスシートも3枚付いてくる。

2サイズを展開するが、シートは共通。
「マスキングテープコレクションブックS」には40枚、「マスキングテープコレクションブックM」には80枚のシートが収容できる。
「マスキングテープコレクションブックS」は持ち歩き用として、女性のカバンにも入れやすいコンパクトなサイズ。イベントなどの際に、柄見本として持ち歩くのにもぴったり◎

一方、「マスキングテープコレクションブックM」は家で保管し、たくさんのコレクションを一覧するのに適している。
入れ替えが簡単なので、Mサイズのバインダーに保管していたものの中から、一部だけSサイズバインダーに移せる。持ち歩きはもちろん、「今月の一軍マスキングテープ」を選出する、なんてことも可能。2サイズセット持ちすると、使い勝手が向上しそう。


実際に使用してみて感じたのは、シートを作ることでひとつひとつのマスキングテープに愛着が湧くということ。
買った時、もらった時のことをちゃんと覚えていられるし、簡単なのに立派なマスキングテープコレクションブックができ上がるので何度も眺めたくなる!

「マスキングテープコレクションブック」シリーズで、お気に入りのマスキングテープをさらに愛でちゃおう♡

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