注目文具が見つかる文具の祭典「とちぎ文具博 令和元年」が、FKDショッピングモール宇都宮インターパーク店に出店している上野文具インターパーク店で、2019年6月5日から10日までの6日間にわたって開催され、連日大勢の来場者で昨年以上の賑わいとなった。

同イベントは、「優れた日本の文房具を、もっと多くの人に知ってほしい」という思いから開催しているもの。会場は、同ショッピングモール2階の催事場。昨年に続き2回目の開催となる今回は、会場のスペースも前回より広くなり、文具メーカー47社が出展。各社のイチオシ商品や新製品に加え、このイベントならではの付加価値のある商品も出品された。

今回の目玉イベントの一つが、パイロットの「ペンバイキング」。会場に用意されたカンペンケースの中にペンを詰め放題という催しで、大勢の人たちが熱心にペンを詰めていた。ちなみにこのカンペンケースは、このイベントのために用意されたオリジナルペンケースだという。


栃木のご当地文具や上野文具オリジナル商品（写真のTシャツ）なども販売。宇都宮名物のギョウザ柄の筆記具や、栃木ではおなじみのレモン牛乳やイチゴ牛乳をデザインした商品など、かつて本サイトでも紹介した商品が並んでいた。

また、出展メーカーによるワークショップも連日行われたほか、週末にはファミリー向けのイベントも開催。8日（土）にはヨーヨーすくいや文具が釣れる屋台など、子どもから大人までみんなで楽しめる「うえぶん縁日」を展開し、9日（日）にはとちぎテレビ「うたの王様」でおなじみの、だいまじん じんのすけさんによる「豪華＆レア文具争奪！プレゼント大会」も行われ、大勢の来場者で大いに盛り上がった。