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【新製品】特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」とコラボしたフローティングペン

フェリシモのお寺カルチャーコミュニティ「フェリシモおてらぶ(TM)」は、 特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」(京都国立博物館)とコラボレーションした新商品「一遍聖絵(いっぺんひじりえ)フローティングペン」予約受付を2019年4月23日に開始した。

踊念仏で有名な「時宗」開祖である一遍上人(いっぺんしょうにん)は、 念仏をひろめるため、 日本各地を遊行(ゆぎょう)し、 多くの人々に救済を施した。 その偉業を称えるべく彼の没後に描かれた「一遍聖絵(いっぺんひじりえ)」には、「誰もが往生を遂げられる」と説きながら全国を行脚する"遊行の旅"に出た、 一遍上人の 生涯を通した旅の様子が描かれている。今回の特別展のみどころのひとつでもある鎌倉時代の国宝。


新製品は、その「一遍聖絵(いっぺんひじりえ)」の中から特徴的な2つのシーン(伊予国のシーン・信濃国のシーン)をデザインした昔懐かしいステーショナリーアイテム・フローティングペン。各税抜1,200円。 長さ約15cm、 ボール径0.8m、インク色はすべて黒(油性・デンマーク製)。シーンを解説した情報カード付き。

「伊予国のシーン」は、文永10年(1273年)に菅生の岩屋での参籠シーンを表現。 この後、 家や土地を全て捨て、 遊行の旅に出たといわれている。
僧侶がはしごを使って岩屋に登っている様子を楽しめる。

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「信濃国のシーン」は、佐久(長野)の小田切の里にて、 阿弥陀仏の救いと往生念仏への嬉しさのあまり、 一遍上人たち一同が踊りだしたというシーンを再現。
踊りながら左右に移動する2人の僧侶に注目だ。

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どちらのペンにも裏面には「Ippen hijiri-e」の文字が入っている。
商品は、京都国立博物館『国宝 一遍聖絵と時宗の名宝』展特設ショップ、 フェリシモウェブサイトで購入できる。
発送は6月中旬以降から随時。

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