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【新製品】ファーバーカステル伯爵コレクション「ペン・オブ・ザ・イヤー2019 サムライ 」

DKSH ジャパンが取り扱うファーバーカステル伯爵コレクションは、限定製品「ペン・オブ・ザ・イヤー 2019 サムライ」を、2019年4月上旬から発売する。

「ペン・オブ・ザ・イヤー」は2003 年の発表以来、希少価値の高い天然素材のみを用い、1 年間限定で生産されるシリーズ。これまでにスネークウッドや琥珀、大理石などがテーマに沿って採用されてきた。人類の歴史に大きな影響を与えた時代や人物と、それにまつわる素材が毎年のテーマに選ばれており、2019 年のテーマは「サムライ」。中でも、二刀剣術の使い手として名を馳せた宮本武蔵(1582-1645)が題材となっている。剣豪、芸術家、そして自伝的兵法書「五輪書」を記すなど様々な顔を持つ武蔵は時代を超えて特別な存在として認められている。「ペン・オブ・ザ・イヤー2019」は、ファーバーカステル伯爵の眼を通して見た武士としての武蔵の姿を蘇らせており、それにまつわる逸話や要素が散りばめられている。

「ペン・オブ・ザ・イヤー2019 サムライ」は通常エディションとブラックエディションの2種があり、どちらも「朴の木(ホオノキ)」をメインの素材としている。朴の木は刀の鞘や柄として用いられ、木軸鉛筆をメインのビジネス領域とするファーバーカステルとして高品質の朴の木を選定・採用した。

1.jpg通常エディション(上写真)には、武蔵の格言「けふはきのうふの我にかち」が24 金ラッカーで胴軸に刻まれており、首軸で日本刀の柄を表現している。万年筆 (ペン先:F/M/B)税抜500,000円(世界400本限定)、ローラーボール同450,000円(世界120本限定)。


2.jpgまた、ブラックエディション(上写真)の胴軸は、武士の甲冑をモチーフとしている。「五輪書」の「水の巻」に記された武蔵の哲学のひとつ、「心意二ツの心をみかき」を刻印。尻軸にも「水の巻」から着想を得た波模様が施されている。さらに天冠には日本刀の鋼が用いられ、「侍」と刻印されている。万年筆(ペン先:M)は税抜650,000円(世界330 本限定)、ローラーボールは同600,000円(世界100 本限定)。

両エディションともドイツで職人が手作りをする限定生産でシリアルナンバーを刻印。漆黒の化粧箱に収められファーバーカステル伯爵の署名入り証明書が付属する。

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