ニッケン刃物は、伝統産業の技術を活かし、新選組隊士の名刀を再現した日本刀型ペーパーナイフ「名刀ペーパーナイフ新選組シリーズ」を2019年2月27日に発売した。価格は税抜3,400円。

同社は、「日本刀型ペーパーナイフ新選組シリーズ」のアイデアを形にするにあたり、2018年にクラウドファンディングに取り組み、目標額を大幅に超える1,000万円以上の資金を集め、多くの支持者を得たことで商品化が実現。今回は満を持して、新選組隊士の「近藤勇」「沖田総司」「斎藤一」の3種モデルを一般販売として展開する。

それぞれのモデルのペーパーナイフは、新選組局長である近藤勇の愛刀「長曽祢虎徹」、一番隊組長である沖田総司の愛刀「菊一文字則宗」、三番隊組長である斎藤一の愛刀「鬼神丸国重」をモチーフとしており、刃紋や鍔にこだわって製作。刃物の町として知られる、岐阜県関市の職人が1本1本丁寧に刃付けをしているので、封筒も気持ちよく切ることができる。また、掛け台も付いているので、使わない時でも部屋に置いておくだけで抜群の存在感。

写真左から「近藤勇」「沖田総司」「斎藤一」

なお、東京・日野市の土方歳三資料館と共同で企画した「土方歳三」モデルを、同資料館限定で販売している。

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