キングジムは、家電のリモコンの操作信号を学習し、スマートフォンを通じてまとめて操作できるデジタルツール、スマートリモコン「エッグ」の市場導入にあたり、クラウドファンディングサービス「Makuake」を利用したプロジェクトを2019年2月18日(月)に開始し、4月3日(水)まで実施する。

スマートリモコン「エッグ」は、テレビやエアコン、照明、オーディオ、扇風機など、赤外線リモコンを使用する家電を、スマートフォンを通じてまとめて操作できる "スマホ連動リモコン"。さまざまな家電の操作をスマートフォン1つに集約することができるので、リモコンを使い分けるわずらわしさを解消できる。

専用アプリには、29,000種類以上の家電のリモコン情報があらかじめ登録されていて、操作したい家電の品番を検索するだけで設定が完了。しかも、事前登録されていない家電でも、専用アプリに表示される手順に沿ってリモコン情報を登録できる。

「エッグ」とスマートフォンはBluetoothで連携するため、Wi-Fi接続などの設定は必要ない。また、乾電池駆動なので、ケーブルや電源の位置を気にせず、どこでも自由に設置できる。

「エッグ」は、シンガポールのAICO Technologies社が開発した製品で、日本国内ではキングジムを通じて販売する予定。発売予定は5月中旬頃で、予定価格は税抜9,800円。