LIHIT LAB.は、紙押えが90度開いて用紙のセットがしやすく、回転式カッターマットで消耗品が長く使える「スライドカッター」を、2018年6月7日から発売する。価格は税抜4,300円。

一般的なスライドカッターは、紙台と紙押えの間にコピー用紙を挿入して裁断するため、挿入口が狭くて入れにくい場合があるが、新製品は紙押えが90°開くので、コピー用紙を綺麗に揃えてセットでき、位置合わせが簡単にできるのが特長。

カッターの刃は、直線刃以外に切り取り線が作成できるミシン刃も付属。替刃は裁断時にしか刃が出ないカートリッジ式なので、直接刃に触れることなく裁断や交換が可能。刃の交換はハンドルの上部を開けてカートリッジ式の替刃を入れ替えるだけで簡単にできる。裁断する時は、ハンドルを下に押し付けるとカートリッジから刃が飛び出すので、そのままスライドさせて裁断。裁断枚数は直線刃はコピー用紙10枚程度、ミシン刃はコピー用紙3枚程度。紙台の表記はレターサイズ・Ａ4・Ｂ5・セミＢ5・Ａ5・Ｂ6・Ａ6・メモサイズで、「ツイストノート」のオリジナルリーフの作成も可能な仕様となっている。

さらに、カッターマットは八角形の回転式で、切れ味が悪くなったらカッターマットを抜き取ることなくマットつまみを回すだけで新しい面に交換できる。カッターマットの8面全てを使用した後は、カッターマットの前後方向を入れ替え、刃が当たる位置を変えることで1面に2個所×8面＝合計16カ所使用することができるので、消耗品のランニングコストを抑えることができる。

紙押えが90°開く（左）、カッターマットは8角形の回転式（右）

また、別売の替刃（直線刃２個入税抜730円、ミシン刃同750円）、カッターマット（２本入税抜620円）も用意している。

『スライドカッター』をAmazonでチェック