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【新製品】スタイリッシュな本格派「ティッキー」に鮮やかなネオンカラー7色が仲間入り

製図ペンでお馴染みのドイツのブランド「rOtring(ロットリング)」は、その優れた技術力を活かしメカニカルペンシルも展開している。中でも「ティッキー」は、1979年の発売以来、40年近くにわたって世界中で愛されており、日本でも若い層を中心に高い人気を誇っている。

2017年7月に一部店舗で先行発売した新製品のネオンカラーは、夏にぴったりの鮮やかでスタイリッシュな色合いが特徴だ。新色はネオンオレンジ、ネオングリーン、ネオンピンク、ネオンイエロー、ライトブルー、パープル、ダークグリーンの7色。この新色が加わることによって、「ティッキー」のカラーラインアップは全20色にまで大幅に拡充され、選ぶ楽しさが格段に広がった。税抜500円。

ボディフォルムが美しくて、しかも書きやすい「ティッキー」

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「ティッキー」は、メカニカルペンシル(線幅0.5mmなど)とボールペン(線幅M)のシリーズ。人気の理由は、ボディのフォルムの美しさや気軽に日常で使える点に加え、製図ペンの流れを受け継いだ製図対応ならではの書きやすさにある。一見わかりにくいが、ボディのフォルムが独特。基本的には丸軸なのに、クリップのある上の方だけ三角軸になっている点が面白い。これはデザインの面白さだけではなく、転がり防止にも役立っている。傾斜のついた製図ボードでも使いやすくするため、という背景が、製図対応メカニカルペンシルらしい理由だ。

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また、ラバーグリップの形も特徴的。グレーの部分がラバーで、ボディーカラーとのコンビネーションがデザインのポイントになっているほか、握り心地も快適なものになっている。長時間でも疲れにくく、そして安定性を重要とする製図作業にぴったりの仕様になっている。また、ラバーグリップの上部には「rOtring」を象徴する赤いリングが入っている。この赤いリング(ドイツ語で「roter ring(ローターリング)」)は、1961年から精緻である象徴として「rOtring」のシンボルになっている。

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ペン先のガイドパイプは製図対応なので4mmと一般筆記用よりも1mm長いが、これは定規などを使ってもペン先を見やすくするためで、細かい場所に書き込む際などにも大きな効果を発揮するだろう

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ローラーポイントも新登場!ブラックとレッドの2アイテム

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メカニカルペンシルに加え、染料系インクの「ローラーポイント」も今回新たに登場した。「ティッキーローラーポイント」は、発色がよいブラックとレッドの2アイテム。線幅はF。税抜450円。

ペン先には、描きやすいと好評のニードルポイントを採用。さらに、気圧や温度変化によるインクフローの変化を、何層にもなる溝(ラメラー)ですばやく調整することで、飛行機内でもスムーズで安定した描き心地を実現した。また、中身の残量が一目で分かるので、突然のインク切れに備えることができる。

「正確な線こそ美しい」という「rOtring」の信念

1928年、ドイツで誕生した「rOtring」。「正確な線こそ美しい」という信念と、バウハウスの「産業にもアートを」という哲学を基に、ミニマルながら機能美にこだわった製品を数多く手掛けてきた。それらの製品は、世界中のクリエーターやエンジニアから愛され、支持され続けており、今や筆記具の枠を超えてドイツを代表するブランドとしても認知されている。

「rOtring」の代名詞と言えば、精緻な技術を基に生み出された製図ペン。1953年に「rOtring」が開発した製図ペンは、精度の高さが非常に重要な製図の世界に変革をもたらし、大きな技術発展につながったと言われるほど。安定性、操作性、緻密さ、そのどれもが優れた「rOtring」製図ペンの技術は、メカニカルペンシルにも反映されている。

rOtringオフィシャルサイト http://www.rotring.com/jp/

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