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銀座ロフトで文具王の古文具コレクションを販売

9.jpg6月23日(金)にロフトの新店舗「銀座ロフト」がグランドオープンする。ロフトはこれまで、同エリアに有楽町ロフトを出店していたが(6月11日に閉店)、それに代わるかたちでの出店となる。場所は銀座2丁目、並木通りにある銀座ベルビア館3F~6Fに出店。銀座2丁目には、伊東屋本店と東急ハンズ銀座店もあり、これで文具の大型販売店3店舗が集中することとなる。まさに“文具銀座”状態といえるだろう。銀座ロフトの文具売場は、当サイト編集長の高畑正幸文具王がコレクションを出品した古文具販売コーナーを設けるなど、有楽町ロフト時代よりもさらに趣向を凝らした売場となっており、文具ファンから大きな注目を集めそうだ。グランドオープンに先がけ、20日(火)に内覧会を開催したので、一足早く店内の様子をお伝えしよう。

5Fに“ステイショナリーワールド”

5.jpg銀座ロフトは銀座ベルビア館3F~6Fの4フロアを使用しているが、文具売場は5Fワーク&スタディで“ステイシナリーワールド”として展開。同フロアではこのほか、カジュアルバッグやカメラ関連商品も集積。カメラ関連では、今流行りの「チェキ」などのインスタントカメラが並ぶほか、中古の銀塩カメラも販売しているのが目に付いた。文具では、筆記具、ノート、事務用品、レター、カード、ラッピングなどをずらりと品揃え。定番商品、売れ筋商品だけにとどまらず、同店ならではのこだわりの商品も随所に置かれ、見所の多い売場となっている。

文具王コレクションも並ぶ“小文具古文具”

2.jpg4.jpg3.jpgガラスケースには展示のみの文具も(右)

文具売場には、定番文具や懐かし文具をミニチュア化した商品や、懐かしの古文具を集めた“小文具古文具”コーナーを展開。このコーナーでは、前述の通り高畑編集長が個人で収集した古文具コレクションを販売している。そのコレクションは、1970年代のアニメキャラなどをデザインした学童文具や筆記具、電動鉛筆削り、計算機(手動式やそろばん付き電卓など)、タイプライターなど多岐にわたっている。

このほかにも話題の商品など目白押し

6.jpg古文具の販売のほかにも、世界各地の20の鉛筆ブランドが大集合した“ペンシルバー”も目玉の一つ。300種類、約5,000本の鉛筆を集積しているそうで、壁面に多種多彩な鉛筆がずらりと並んだ様子は壮観だ。


7.jpgまた、ベルリンに拠点を置く世界的に評価の高いコンセプトショップ「INKWELL(インクウェル)」のコーナーを期間限定で展開。ヴィンテージ文具などをセレクトしている。


8.jpgこのほか、SNSで話題となっているキングジムの「円周率ノート」も販売。罫線が円周率になっているノートで、実はボツ企画となったものだが、このほどロフト限定で商品化に。銀座ロフトでは、円周率にちなんで314冊限定で限定価格314円(税抜)で先行発売する(その後ロフト各店で税抜380円で販売)。

【銀座ロフト所在地】東京都中央区銀座2丁目4番6号 銀座ベルビア館3F~6F

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