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【ニュース】「日本文具大賞」優秀賞10製品を発表!

「第26回日本文具大賞」の優秀賞受賞10製品が発表された。今回も機能部門、デザイン部門でそれぞれ5製品が優秀賞に選ばれたが、この中から両部門のグランプリを決定する。グランプリは、7月5日(水)から7日(金)まで東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「ISOT 国際文具・紙製品展」の初日に、会場内で行われる表彰式で発表される。グランプリの栄冠を手にするのはどの製品か。


【機能部門優秀賞】

エクスシザース(カール事務器)
トガリターン 手動鉛筆削り(ソニック)
スライドカッター ハンブンコ(プラス)
クリップファイル(LIHIT LAB.)
zeit VektorミーティングボックスA4(レイメイ藤井)


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エクスシザース(カール事務器)

切り“落とす”をコンセプトに従来の2倍に当たる厚さ3mmのステンレス鋼板を採用したはさみ。職人が一本一本水研ぎ作業で丁寧に刃付けしている。ハンドル部まで鋼板を伸ばしたクールなデザインフォルムで抜群の切れ味を表現している。




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トガリターン 手動鉛筆削り(ソニック)

特許を取得した世界初の“トガリターン機構”により、ハンドルを一定方向に回し続けるだけで、鉛筆の削り上がりを高い精度で検知した上、自動で排出する。これまでユーザーを悩ませていた鉛筆のムダ削りを解決。




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スライドカッター ハンブンコ(プラス)

紙を半分の位置で簡単に裁断できるWゲージを搭載した裁断機。新設計のセンターレイアウト&逆三角形マットにより、真っすぐに切りやすいのが特徴。安全性を考慮し、替刃は手が刃に触れないカートリッジ式を採用。刃を簡単に交換できる。

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クリップファイル(LIHIT LAB.)

紙押さえがクリップを開閉すると同時に開き、スムーズにリーフの出し入れができるようにしたクリップボード+ファイル。表紙は360度折り返して使えるので、省スペースでの記入に最適。

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zeit VektorミーティングボックスA4(レイメイ藤井)

固定のデスクがないなど、近年のオフィスタイルにも対応したファイルボックス型ビジネスツール。オフィスの引き出しやロッカーへの収納に適したサイズで書類やモバイルツールを入れたまま移動できる。


【デザイン部門優秀賞】

tete(啓文社印刷工業)
びわこテンプレート(コクヨ工業滋賀)
ブロッククリップ(デザインフィル)
あなたの小道具箱(ぷんぷく堂)
“Jurassic Book” の本(PAPER ART VIET LLC)


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tete(啓文社印刷工業)

活版印刷を得意とする印刷会社が作ったシステム手帳「tete(テテ)」。リフィルのイラストや文字が活版印刷で、自分らしくカスタマイズできる。

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びわこテンプレート(コクヨ工業滋賀)

琵琶湖がすらすら描ける、滋賀愛に溢れたテンプレート。旅の記録に使える図柄や琵琶湖に生息する生物など、湖国・近江と馴染み深いカタチも描ける。パッケージ台紙は琵琶湖・淀川水系のヨシを使用。

DESIGNPHIL.jpgブロッククリップ(デザインフィル)

クリップとしての機能はもちろん、おもちゃのブロックのように、組み立てるといろいろな形を作ることができるクリップ。アイデア次第で作れるものがさらに広がるので、オフィスでの書類のやりとりも楽しくできる。

PUNPUKUDO.jpgあなたの小道具箱(ぷんぷく堂)

小道具を入れる小さな道具箱。50年は持つと言われている硬質パルプパスコで一つ一つ職人が製造しているのが特徴。

PAPERARTVIET.jpg“Jurassic Book” の本(PAPER ART VIET LLC)

1つ1つ手づくりで仕上げた6種類の恐竜の化石(紙製)をPOP-UPで表現した本。恐竜の基本情報も収録している。

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