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【イベント】日本橋三越で万年筆・インクを結集した「文具フェア」開催中

日本橋三越本店は、本館5階の「STATIONERY STATION(ステーショナリーステーション)」およびイベントスペース「スペース#5」で、202年3月2日から15日まで「文具フェア─万年筆祭り・インク沼祭り─」を開催している。会期中は万年筆、ガラスペンおよびインクの販売に加え、連日にわたりイベントも実施しており、万年筆、インクファンで賑わっている。

20220303mitsukoshi3.jpg「STATIONERY STATION(ステーショナリーステーション)」


2月26日にオープンしたばかりの「ステーショナリーステーション」では、「万年筆祭り」と銘打ち、3月5、6日にパイロットコーポレーションのペンドクターによるペンクリニックと筆圧測定会を実施するほか、7~9日には長原幸夫氏によるペンクリニックを開催する(予約制)。

さらに、国内の手作り万年筆メーカーの製品を特別販売。10、11日にはろくろ技術を継承し、職人による手作りのペンを生み出す平井木工挽物所、12、13日には素材から仕上げまで、何人もの職人の手を経たエボナイト製の筆記具を作る笑暮矢、14、15日には足踏ろくろを使用して削り上げ、ペン先も自社で調整し装着する大橋堂が顔をそろえる。

また、スペース#5では、国内外の40以上のブランドによる1,300種類を超すインクと限定のオリジナルインクを一堂にそろえた「インク沼祭り」を開催中。石丸文行堂、ナガサワ文具センター、文具館タキザワ、ブングボックスなどによるご当地インクをはじめ、香り付きインクやラメ入りインクが好評となっている。

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1,300種類以上のインクの中から好みの色や書き心地を試すことができる、試筆イベントは注目の的。全てのインクの色見本をまとめたインク見本帳と、あらかじめインクが注入されたパイロットコーポレーションの「カクノ」が用意され、試筆イベントを予約(パスマーケットによる予約制)すると、好みのインクを選んで試し書きを楽しめる。

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そのほか、「インクアドバイザー武田健氏」によるインクアドバイス(3~5日)、インクの調合を行いながら、自分だけのオリジナルインクを作ることができる「INK LABO」(2、6日)、インクブレンダーがあなただけのオリジナルインクをブレンドする「インク工房」(13、14日)といったイベントも予約制で企画している。

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