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【イベント】伊東屋「カレンダーフェア2021」開催中、今年の注目カレンダーはコレ!

東京・銀座の伊東屋本店では、G.Itoya B1ホールで毎年恒例の「カレンダーフェア2021」を2021年1月13日(水)まで開催中。今年も国内外の多彩なカレンダー1,700種を用意している。

会場には、伊東屋オリジナルカレンダーをはじめ、「数字」「動物」「花」「風景」「和風」「キャラクター」「日めくり」「直輸入」など各ジャンルごとにカレンダーを集積。さらに今年は、入り口でリモートワークに便利なカレンダーを特集している(写真)。

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「新型コロナウイルスの影響を心配していましたが、早い時期から予想以上に好調に推移しています。まだ空いている時期にカレンダーを購入しようというお客様が多いようです。また、電話で注文される方がかなり増えているのが、今年の特徴でもあります」とカレンダーフェア担当の國澤一平さん(写真)。その國澤さんに、今年のカレンダーのトレンドを伺った。

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実用タイプ

3.jpg同店で毎年一番の売れ筋となっているのが、伊東屋オリジナル「パート1カレンダー」(写真はMサイズ〈右、税込880円〉とLサイズ〈左、税込3,190円〉)。数字のみのシンプルなレイアウトで、自由に書き込みができる超実用的なカレンダーで、ペーパーリングのエコなカレンダーでもある。40年以上も販売しているロングセラーカレンダーで、特にMサイズはずっと大きさが変わっていないのだという。「今年も、毎年購入していただいているお客様を中心に、非常によく売れています」という。


8.jpgさらに今年は、「数ヶ月先まで一覧できるカレンダーが動いています」という。写真のような2カ月または3カ月連用の壁掛けカレンダーが売れ筋で、オフィスで使うために購入していく人も多いという。


4.jpgそうしたスケジュール重視の傾向に関連して、家族それぞれの予定を記入できる「家族カレンダー」の動きも目立ってきているという。「発売するメーカーが増えてきています」と國澤さん。ムーミンやスヌーピーなどキャラクター柄の家族カレンダーも発売されるなど、バリエーションが豊富になってきているようだ。


5.jpgちなみに、もっとシンプルなカレンダーを家族のスケジューリングで使いたいという人には、伊東屋オリジナル「横書きカレンダーB3」(税込1,650円)もおすすめ。罫線にドットが入っているので、線を引いて仕切れば家族カレンダーとしても使えるという。

リモートワークに便利なカレンダー

7.jpg冒頭で紹介したように、会場入り口でリモートワークに便利なカレンダーを特集している。そこでは、写真のように卓上カレンダーを中心に紹介しているが、パソコンのモニターの前に置いてもジャマにならない横長スリムなタイプや、先ほど取り上げたような2カ月、3カ月連用タイプなどが売れ筋。また、ユニークな「ななめもーるカレンダー」(写真上段左)も品揃え。ブロックメモの前面にカレンダーが印刷されているが、メモをめくっても、最後の1枚までカレンダーが見え続けるという不思議なカレンダーだ。


9.jpgまた、リモートでのオンライン会議で、背景が映えるように大判の壁掛けカレンダーを飾るという需要も目立つのだという。


10.jpgちなみに、今年は縦長のカレンダーもよく売れているそうだ。

風景カレンダー&直輸入カレンダー

11.jpg定番人気の風景カレンダーだが、コロナ禍で旅行を控えているという人も多いからか、例年以上の動きとなっているようだ。「風景カレンダーの前で足を止める方は多いです。旅行に行けなくても、せめて風景だけでも楽しんでもらえればと思い、国内外の色々な風景を見てもらえるように陳列を工夫しています」。


12.jpgまた、会場に入って右側の壁面には伊東屋直輸入のカレンダーがずらりと並んでいる。日めくりカレンダーや、ボタニカルなどのおしゃれなカレンダー、使ったあとにペーパークラフトになるカレンダーなど、ギフトにもなるカレンダーも取り揃えているという。

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