文具メーカーによる業者向け展示会「第30回2020夏の文紙フェア」（ステーショナリー情報委員会主催）は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、東京・柳橋の共和フォーラムでの開催を中止した。その代わりに、文紙フェアのウェブサイト（https://www.bunshi-fair.com/）において「夏の文紙フェア動画配信」という形で、出展を予定していた40社の動画を配信している。7月22日から8月31日までの期間は、一般の方でも見ることができる。

参加企業40社は、あかしや、アスカ、アックスコーポレーション、エスディアイジャパン、オート、オープン工業、オルファ、北星鉛筆、共栄プラスチック、クルーズ、呉竹、寿堂紙製品工業、コレクト、ササガワ、サンケーキコム、サンビー、シード、ジェコル、春光園（日本製墨書遊）、新朝日コーポレーション、Spirit of Wonder、スリーエムジャパン、セーラー万年筆、デビカ、寺西化学工業、東京画鋲製作所、トーヨー、長門屋商店、西敬、ニッポー、日本理化学工業、ハリマウス、光、ヒサゴ、ヒノデワシ、ビュートンジャパン、不易糊工業、プラチナ万年筆、古川紙工、ベロス、墨運堂、マグエックス（50音順）。

このほか、文具王・高畑正幸氏による特別企画「文紙フェアＷＥＢ動画配信　超濃縮ダイジェスト」の動画も配信。40社の提案商品を①筆記具とその周辺編②学童とホビー編③パーソナル文具編④業務用製品編の4編に分けて、各3分で解説している。