タカラトミー、ギンビス、ぺんてるの3社が共同開催するイラスト展示会「たべっ子アニアってる展～拡張するお絵かき～」が、2019年8月23日から8月30日の10:00～18:00（8月29日は休館日）まで、ランプ坂ギャラリー（東京・四谷）で行われている。入場無料。

3周年で3倍の規模となった会場には、「アニアどうぶつお絵かきコンテスト！2019」（一般部門）の一部作品展示と、「中の人動物お絵かきコンテスト」（企業Twitterアカウント部門）の入賞作品を含む応募作品が展示されているほか、来場者参加型イベント「ラクガキハウス」もあり、巨大なおうち型の落書きブースに、ぺんてるくれよんで自由にお絵かきすることができる。

来場者参加型イベント「ラクガキハウス」

初日の開場前には、「アニアどうぶつお絵かきコンテスト！2019」企業・団体Twitterアカウントの部のグランプリが発表された。今年は105の企業アカウントが参加し、計145作品の応募の中からキングジムがグランプリに輝いた。同コンテストは過去5回開催されているが、キングジムは2年ぶり4度目のグランプリ受賞となった。

グランプリを受賞したキングジム公式Twitter中の人（左）

キングジムの作品は、同社の看板商品である「キングファイル」の背表紙をキャンバスに見たて、ギンビスの「たべっ子どうぶつビスケット」の動物たちをバンクシー風に描いたもの。5冊のファイルで1つの作品になるというアイデアも高く評価された。ちなみに製作時間は2時間弱だという。
なお、コンテストの一般の部は8月31日まで応募可能となっている。

キングジムのグランプリ作品