ノック式シャープペンは、1950 年代に登場したものの、高価だったため、長い間普及していなかった。その後、1980年にゼブラが100円のシャープペン「ノックペンシル」を発売。鉛筆のような外観とノックすれば書き続けられる便利さで、大ヒット商品となった。
一般に普及したシャープペンはその後、高機能で高価格のものが人気となり、シンプルな機能の「ノックペンシル」は、2001年に廃盤。しかしその後20年以上もの間、再販を求める声が数多く届けられていた。

今回ゼブラは、再販を希望する消費者の声に応え、初代ノックペンシルが持つシンプルな要素を継承しながら、現代のニーズに沿った機能を搭載した「ノックペンシル M−1700」を発売する。

（写真上）初代「ノックペンシル M-1300」
（写真下）今回発売する「ノックペンシル M-1700」

「ノックペンシル M−1700」は、出す・書く・消すが片手でスマートに完結するシャープペン。
鉛筆のようなやわらかな六角軸にはグリップ部品がなく、持つ位置を選ばない。そして、振るだけで芯が出るフリシャ機能搭載。持ち替えずに素早く芯を出すことができる。付属の消しゴムは、キャップが要らない繰り出し式で、キャップを失くす心配がない。

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