日本理化学工業のサステナブルな筆記具「キットパスミディアム」が、国際的に権威のある「iFデザインアワード2023」の「1.06 Babies/Kids」分野で受賞した。

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ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iFデザインアワード」を授与している。今回も133人のデザイン専門家が56カ国／地域から集まった1万1,000件の応募デザインを厳正に審査した。

そのうち日本理化学工業の「キットパスミディアム」は、SDGsの観点から①サステナブルな素材（米ぬかからとれるワックスを原料に改良）であることや、パッケージのプラスチックを紙にリニューアルしたことに加え、②窓ガラスをはじめとしたさまざまな素材に発色良く描けるクリエーティブな要素が評価された。評価の5つのポイント、「インパクト」「アイデア」「機能」「形状」「差別化」において総合的に高い評価を受け、今回の受賞となった。

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