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【コレ注目!】今日は何を作ってみよう?家で手軽に挑戦できる樹脂粘土「フィモ」

ステッドラー日本から発売されている樹脂粘土「FIMO(フィモ)」は、家庭にあるオーブンで加熱すると固まるという新感覚の創作ツール。

油粘土や紙粘土は子どもの頃に使ったことがある、といった人も多いのでは…? けれど、樹脂粘土は触ったことがない編集部員。今回、そんなフィモを試してみた。

FIMO.jpg

今回購入したのは、フィモソフト(左)の”サハラ”とフィモキッズの”ブラウン”、”ライトブラウン”。フィモソフトは柔らかく、発色がきれいなベーシックカラーの粘土。一方フィモキッズは、子どもでも楽しめる柔らかさで、カラフルなものやキラキラとしたラメ入りのものなど24色が揃う。


開封.jpg開封すると、粘土本体にはあらかじめミゾが入っているので、使いたい分だけ簡単に割ってから作れる。
いざ触ってみると若干の硬さを感じるけれど、掌全体を使ってこねていくうちにだんだんと馴染んできて、扱いやすくなってくる。

平たく伸ばしたり、丸めたりと、自由なかたちにできて童心に返ったような気持ちに!

編集部員は好物のパンをイメージして作製。

カッターで跡付け.jpg
カッターのような鋭いものや、布などを使ってテクスチャーを表現してみたり、色を組み合わせて生地の違いを出してみたりと、自分次第でいろいろな工夫ができるのが魅力的。もちろん、子どもが扱うときは、十分気を付けて。

パン集合.jpg

細長いバケットや、食パン、クロワッサンなどをイメージして作ったところでオーブンへ!

110℃に設定したオーブンで20分~30分間加熱するだけ。どんな風になるのかと、待つ時間も楽しみのうち。

こちらが焼き上がり。見た目での変化はあまり感じないけれど、触るとその違いが歴然。

焼いた後.jpg

指で押しても形が崩れることはなく、爪で叩くとカチカチと音が鳴るくらい硬くなった。

自由に好きなものを作れて、それがすぐに固まると、ちょっと達成感や満足感も生まれてくる…!しかも焼く時間も含めて1時間ほどでできてしまう、この手軽さもうれしい。

今回使用した「フィモソフト」、「フィモキッズ」以外にも、半透明や蓄光色がある「フィモエフェクト」や、フェイクレザーが作れる「フィモレザー」など、さまざまな種類が揃っている。
今日はなにをしよう?という日に、子どもはもちろん、大人も楽しめるツールとしてぜひ挑戦してみて(対象年齢は8歳以上)。

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