1. 新店舗
  2. 【新店舗】万年筆とインクの専門店「BUNGUBOX」が東京・神保町にオープン

【新店舗】万年筆とインクの専門店「BUNGUBOX」が東京・神保町にオープン

文具のとびら編集部

ブングボックスは2023年3月21日、東京・神保町の新築ビル1階に万年筆とインクの専門店「BUNGUBOX」をグランドオープンした。約8坪の店舗には、オリジナルを含め国内外の万年筆やインクなどが2000点ほど並び、その魅力を求めて外国からもお客が訪れている。


同社は、2012年2月に静岡県浜松市で設立された。当初から、「書く」ことを次世代に伝えることを使命とし、筆記具のなかでも特に万年筆に着目するとともに、インクの色にもこだわり、浜松店を営業。さらにオンラインストアも展開。その後、東京に表参道店を出店するなど、多くの万年筆ファンに親しまれてきた。

新店舗のオープンにあたっては、浜松店を2023年1月30日に、表参道店を2月19日に閉店。本社機能も新店舗のビルの上のフロアに移転し、再スタートを切った。

浜松店と表参道店が一つになったような新店舗では、「万年筆の『いろは』みたいなものから、舶来品(ペリカンなどごく一部)など高価なものまでをそろえています。人気があるのは、オリジナル万年筆にはなりますが、できるだけ一般的なメーカーの品ぞろえも充実させたいと考えています。オリジナルインクも地域の特性を出したものを今後も作っていきたいと考えております」(山岸社長)。

売れ筋商品は、オリジナル万年筆5万円前後、
オリジナルインク3,500円~4,000円、オリジナルガラスペン1万4,000~2万6,000円。


20230421bungubox2.jpgオリジナルの万年筆やインクをはじめ2,000点を品ぞろえ



20230421bungubox3.jpg高価な舶来品も並ぶ



20230421bungubox5.jpg試筆用のデスクとチェアーが2組ある

また、月に1回は講師を迎えてワークショップなどのイベントを開催したいという。実際に3月は、セーラー万年筆のインク工房とペン先調整会の2つのイベントを同時開催した。そして4月29日〜5月16日には、豊岡クラフトのポップアップストアが出店し、万年筆に関係する商品の展示販売を行う。

〈所在地〉東京都千代田区神田猿楽町1-2-3 錦華堂ビル1階
〈営業時間〉月~金:11時~19時
      土 :11時~19時
      日・祝:11時~18時
      定休日:水曜日(祝日の場合は木曜日振替)

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう