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【新製品】作って飾れるペーパークラフト「旅する立版古―祇園・東山編―」

光村推古書院は2021年3月25日、「旅する立版古(たてばんこ)―祇園・東山編―」を発売した。税込1,980円。
一部書店や、ECサイトで販売している。

江戸から明治にかけて庶民の間で広く親しまれていた立版古。かつては錦絵を立体的に組み立てて作るもので、芝居の舞台や風景などを題材とし、奥行きのある「おもちゃ絵」として大いに人気を博したという。今回は、その立版古を現代風にアレンジ。「旅する立版古」と題して、京都の風景を楽しむペーパークラフトを作った。

デザイン・設計はメディアでも活躍するペーパークラフト作家の石井希氏。今回、石井希氏の手掛けるイラストの繊細なタッチや色を、クオリティの高い印刷で再現した。覗き込むと、かわいらしい京都の町に迷い込んだかのような立体感。おしゃれなたたずまいはインテリアとしても楽し無事ができる。舞妓さんの姿や遠くの五重塔、お茶屋さんが立ち並ぶ町並で旅気分を味わえる。

立版古の楽しさはなんといっても自分で作るところ。とはいっても、はさみものりも不要で、気軽に取り組める。子どもと一緒に作るのもおすすめ。ばらばらのパーツを組み立てて、徐々に立体的な風景をつくりあげていく時間が楽しい。
出来上がった作品は、飾って楽しむのはもちろんのこと、メッセージを書いて人に送ることもできる。

旅する立版古2.jpg


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