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【イベントレポート】オンラインのアートレッスン「POSCAペイントパーティー」を編集部員が体験!

初心者向けアートレッスンを運営するタリスは三菱鉛筆の水性サインペン「POSCA(ポスカ)」を使ったオンラインイベント「POSCAペイントパーティー」を2020年9月19日、26日に開催した。今回、「文具のとびら」編集部員が実際にオンラインイベントに参加してみた。


タリスが開催しているアートイベント「ペイントパーティー」とは、飲食しながら絵が描ける体験型のワークショップ。飲食店などのリアルな空間での開催や、Zoomを使用したオンライン環境で実施している。同社によると、こうしたイベントは海外では”Paint and Sip”と呼ばれ、新たなエンターテインメントとして親しまれているそう。

今回参加したのは水性サインペン「ポスカ」を使用したイベント。事前に届いた画材(アクリル絵の具・筆・キャンバス・紙皿・ポスカ8色セット・ポスカのステッカー)を準備し、Zoomにログイン。開始時刻になると、参加者は各自好きな飲み物を片手に画面越しに乾杯し、レッスンがスタート。
レッスンは、絵描き歌のようにあらかじめ描き方の手順が決められている「ステップ式ペイント」で実施するもの。講師が簡単な描き方を画面越しに教えてくれるので、初心者でも安心して描くことができる。

レッスン.jpg

描くテーマは、夕焼けに染まる海の景色「Hawaii Beach」。講師の木村さんが「黄色と白の絵の具を1対3の割合で混ぜましょう」「絵の具を横に伸ばすように色を載せていきましょう」と、わかりやすい言葉で教えてくれるので、迷うことなく色を混ぜ、キャンバスを彩ることができる。

ポスカを使うシーンでは「まっすぐの線を2、3本描いて、指でこすりましょう。こうするとまるで白の絵の具で描いたようにふんわりとした表現が簡単にできます」と光の反射を描くやり方を画面上で実演。

IMG_0055.jpg分からないところがあったり、通信が不安定で聞こえなかったりするときは、マイク機能をONにしてすぐに質問できるので安心。

途中休憩も取りながら、グラデーションの美しい空の様子や、海に浮かぶ島、ヤシの木のシルエットなどを書き込んでいくうちに、2時間のレッスンはあっという間に終盤に。

最後には参加者同士が完成した作品をカメラに向かって見せ合った。「決してお手本通りでなくていいので、自身のアレンジもぜひ加えてみてくださいね」という木村さんの言葉通り、参加者の中には海に浮かぶボートや空を飛ぶカモメなどを描き加え、自分らしく彩った人も。

集合写真.jpg

参加者からは「あっという間の2時間でした!」「楽しかったです」「絵の具とポスカでここまで絵が描けるとは思っていませんでした!とっても描きやすかったです!」といった感想があがった。

なお今回の「POSCA ペイントパーティー」は三菱鉛筆による協賛イベントとして開催したもので、今後の実施は検討中とのこと。このほかのイベント情報は専用サイトで確認できる。

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