三菱鉛筆は、“世界一黒が濃いゲルインクボールペン”としてギネス世界記録認定™された「ユニボール ワン」シリーズから、手に収まるサイズと上質な書き心地が特徴の「ユニボール ワンＰ」を2023年3月に発売。ころんとしたミニマルでかわいらしいフォルムと同シリーズならではの書き心地で大人気となっている。ラインアップは、（写真左から）みかん、コーヒー、ソーダ、もも、はっか（ボール径0.38㎜）、バナナ、ヨーグルト、ぶどう（同0.5㎜）。ほんのりと甘いキャンディーをイメージしたカラーを採用。税込550円。

「M5などの小さい手帳を使う人が増えたことや、小さなバッグを持つ女性が増えてきたことから、小さい手帳と一緒に使え、小さいバッグに入れやすいペンを考えました。ただ単に小さくしただけでなく、何パターンも試作品を作って、握りやすい太さにしています」（同社商品開発部商品第一グループ有竹奈緒係長）。

発売後の反響は大きく、一人で何本も購入していく人もいるという。SNSで「ユニボール ワンPとこんな手帳を組み合わせて使っています」といった発信をする人も目立つそうだ。「ユニボール ワンシリーズのバリエーションがさらに充実したので、そのときのシーンや気分に合わせて持ち替えて使ってほしいです」。

琥珀糖をイメージした新デザイン「uni-ball one P コハクトウカラー」も2023年10月31日に一部数量限定で発売。クリップ、ペン先をローズゴールド仕様にしたラフランス（ボール径0.38㎜）、ヨーグルト（同0.5㎜）は各税込880円、数量限定のパパイヤ（同0.38㎜）、さくらんぼ（同0.5㎜）は各税込550円。