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【コレ注目】楽譜の製本いらず!書類を入れたまま書き込める「カキコ」のジャバラタイプ

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文具のとびら編集部

キングジムが2023年6月9日に発売した「カキコ」ジャバラタイプ。書類を入れたまま書き込みができる「カキコ」シリーズの新製品で、その名の通りページがジャバラ(蛇腹)状になっており、A4サイズの書類を4枚同時に閲覧することができます。16ポケット(税込1,265円)と24ポケット(同1,485円)を展開。

本記事では、発売前からSNSなどで話題を集めた「カキコ」ジャバラタイプのイチオシのポイントを調査しました!

楽譜の製本不要。演奏のチェックポイントも楽々書き込み!

新製品の「カキコ」ジャバラタイプは、“楽譜の収納にぴったり”を謳ったアイテム。

キングジムは2018年にクリアーファイル「カキコ」を発売しました。従来の袋状のポケットとは異なり、上下についたフラップで書類を挟むファイルで、書類を収納したまま直接文字を書き込むことができる点が画期的!と話題になりました。

そして同社が購入者に対して実施したアンケートによると、回答者の約半数が楽譜を入れて使用していることがわかったそうです。

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「『カキコ』シリーズが演奏家たちから支持を集める理由を知りたい!」と、編集部では都内でバイオリン教室を主宰するバイオリニストの矢野翔さんに楽譜への書き込みや収納についてお話を伺いました。

矢野さんによると楽器を習っている人が楽譜に書き込みをするシーンはとても多いそう。
レッスンで先生や指揮者から指摘を受けた内容、演奏中に特に注意したいことや間違いやすい箇所などを気づくたびに書いているそうです。また、練習内容や次のレッスンまでに確認しておきたいことといったTO DOを楽譜の隅に書いている人も。

袋状のポケットのファイルでは書き込みのたびに取り出し、しまわなくてはならないので、集中力が途切れてしまいそう。思い立ったときにスムーズに書き込める「カキコ」が便利に使われている理由がわかりました。

カキコジャバラタイプ1.jpg
さらに、今回の「カキコ」ジャバラタイプが楽譜収納に適している点として、「楽譜の製本がいらない」ことを挙げていただきました。
最近は楽譜のデータ販売も多いため、ダウンロードしてプリントしたバラバラの楽譜を譜面台に載せられるよう、各自がテープでジャバラ状に貼り合わせて製本しているそうです。
「カキコ」ジャバラタイプであれば上下のフラップでサッとはさむだけなので簡単なうえ、ページの入れ替えも簡単。表裏両面にフラップがついているので、ファイルをひっくり返すことで一気に数ページ分「譜めくり」することもできます。

カキコジャバラタイプ4.jpg
また、豊富なカラーバリエーションも練習のモチベーションアップにつながりそう。
「カキコ」ジャバラタイプはピンク・ミントグリーン・ラベンダー・白・黒を展開。ベーシックな色に加え、華やかなパステルカラーもそろえています。
スナップボタンを止めればA4ファイルサイズ(約W238×H311×D24mm、スナップボタン含む)なので、いつものレッスンバッグや通学カバンで持ち運びしやすいのもうれしいポイント。

ジャバラ状だからこそ使い方いろいろ

もちろん「カキコ」ジャバラタイプは楽譜を使わない人にとっても便利なアイテム。ジャバラ状だからこそ使い方のアイデアが広がります。

まず「カキコ」ジャバラタイプはA3の書類を2枚並べて収納できるので、複数人で書き込みをしながら閲覧するのにぴったり。
直接ふせんを貼ったり、気がついたことを書いたりできるので、ミーティングもしやすそう。

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さらに2枚以上の紙を並べて閲覧することができるという特徴を活かして、ダイエット記録や家計簿など複数月の推移を見たい資料の収納にも適しています。
視覚的に成果が感じられるとモチベーションも高まるはず。

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楽器の演奏から、仕事や勉強、プライベートまで活躍しそうな「カキコ」ジャバラタイプ。
ぜひお気に入りの使い方を見つけてみて。

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