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【新連載】『文具店トラベルノート』 p.1 熊本県熊本市 ミドリネコ舎

「旅先では絶対に地元の文具店をのぞく!」(というより、文具店が旅の目的地のひとつかも…!)という文具のとびら編集部員が、各地の素敵な文具店をご紹介。
思わず家にお迎えした"自腹買い"アイテムも公開します。

連載第1回目は、熊本県熊本市にある「ミドリネコ舎」をレポート。

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「ミドリネコ舎」を訪問

JR水前寺駅、県立熊本高校から歩いて5分ほどのところにある「ミドリネコ舎」。
店内に入ると、ペン、ノート、ハサミ、ハンコ、インク、レターセットといった文房具から、ポーチやバッグなどの布小物、アクセサリー、ぬいぐるみ、お菓子まで、幅広い種類のアイテムが所狭しと並んでいる。
素敵なアイテムがあふれんばかりに並んでいて、まるで海外の蚤の市のようなワクワク感に満ちた空間!


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"あれもカワイイ""これも気になる"と目移りしていると、「棚の引き出しにもいろいろ入っているので、自由に開けちゃってください」と店主の伊牟田弘恵さん。
試しに近くの引き出しを開けると、大量の消しゴムが! その下はカード、隣はスタンプ!
宝探しのような気分で、ついつい店中の引き出しを開けたくなってしまう。

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オリジナルグッズも多数販売。特に、お店のマスコットであるパンダのぬいぐるみ「パンダ部長」(このネーミングセンスも好き!)のアイテムは不動の人気を誇る。
ポーチや手ぬぐい、携帯カバーのほかマスキングテープやポチ袋も展開。

6.jpg写真中央のぬいぐるみが"パンダ部長"


海外から輸入したアイテムや”作家モノ”も多く取り揃える店内。「初めまして」の製品も多いけれど、一点一点のストーリーや使い方の提案などを伊牟田さんが丁寧に教えてくださるので、買い物がますます楽しくなる。

さらに店内では、期間限定のイラスト展や写真展、展示販売会といったイベントを頻繁に行っている。
2019年7月18日〜22日までは、ヴィンテージのパーツを使ったアクセサリーの展示販売会「Melodramatique」を開催。
どのイベントも実施期間が限られているので、何度訪れても新しい発見がある。作品やアイテムとも一期一会。

今回の自腹買い

今回の自腹買いは、ファブリックシール2種類とノートカバー。
帰宅後、さっそく切手風のファブリックシールをノートカバーに貼ってアレンジ。「すぐに取れちゃったら悲しい」と思っていたけれど、思った以上にファブリックシールの粘着力が強く、1カ月近く経った今も全くよれてない。
「布に貼って洗濯もしたい」という場合には縫い付けた方が安心なのだそうだけど、今回はただペタリと貼って完成。これは楽チン!
布の質感と刺繍のように見えるプリントで、あたたかみのある雰囲気もプラスできる◎

簡単にカスタマイズできるので、使い道を考えるのが楽しい!

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店舗情報

ミドリネコ舎

住所:〠862-0972 熊本県熊本市中央区新大江1-17-10k2ビル1F
電話:096-342-8657
HP:midorinekosha.com
定休日:火曜日

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