【新製品】地産廃材を約40％含んだ再生プラスチックを使用した「Re:metacil（リ:メタシル）」

2024/04/10

文具のとびら編集部

サンスター文具は、メタルペンシル「メタシル」シリーズから、軸に地産廃材を約40％含んだ再生プラスチックを使用した「Re:metacil(リ:メタシル)」（税込990円）を2024年4月上旬に発売した。「噴石」、「牡蠣」、「卵殻」、「帆立」の4種をラインアップ。

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アップサイクルプラスチックを素材に採用

「メタシル」は、芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られており、筆記時に紙との摩擦で生じる黒鉛と金属の粒子が紙に付着することで筆跡となる、鉛筆のようで鉛筆とは違う、新しい筆記具（芯は約2H鉛筆相当の濃さ）。

今回発売された「Re:metacil」は、日本国内で排出されている噴石・牡蠣・卵殻・帆立の廃棄物を粉砕・再生したアップサイクルプラスチック（従来のプラスチック使用量を削減する新しい環境配慮素材）を、軸の素材に採用している。キャップ付きで持ち運びも安心。

同シリーズは、摩耗が著しく少ないため、削らずに約16km（※一部商品を除く）書き続けることができる。たくさん筆記が必要となる学生やデッサンなどをするアーティストなど、集中して筆記したい人にぴったり。水や水性マーカーなどにも滲みにくいため、水彩画やイラストの下書きにも使いやすく、また、通常の鉛筆のように一般的な消しゴムで消すことができる。

芯は使い込んで丸くなってきたら交換可能。筆記線の太さにこだわりがある人の使い分け用にも。