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【ニュース】マルマンが"仕事ができる人"になるためのメモの取り方を紹介

文具のとびら編集部

マルマンは、若手社会人へ向けて「“仕事ができる人”になるためのメモの取り方」を発信。また、利用目的別に同社のビジネスノート「ニーモシネ」のおすすめ商品も紹介する。

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ノートにメモを取る3つのメリット

同社によると、紙のノートにメモを取るメリットは主に3つあるという。

<メリット1:その場で情報を整理するので、まとめる力が身に付く>
ノートへの手書きは、情報を形(文字)にするのにデジタルより時間がかかるため、要点を整理してからまとめる必要がある。そのため、メモを取る際は必然的に情報を要約して整理することになり、そのなかで“情報をまとめる力”も培われる。
つまり、ノートにメモを取るということは、「その場で自分向けに情報をわかりやすくまとめる」こと。書いた内容が一度頭に入ると忘れにくくなり、その後の活用もしやすくなる。

<メリット2:記憶をよみがえらせやすい>
スマホなどで取るデジタルメモは、文字だけで完結しがち。文字だけが並んだメモでは、見返した際に文字情報しかないため、内容を思い出しにくい。手書きの場合、図や記号、表などを用いてイメージをすぐにまとめることができる。筆跡や書き方などから当時の状況を思い出しやすく、文字情報以外の情報も引き出せることは、ノートへ手書きをするメリットと言える。

<メリット3:新しいアイデアや気付きが生まれやすい>
ノートに書き込むことで情報の見える化ができ、全体をつかみやすくなる。情報を俯瞰して見ることで、新しいアイデアや気づきが浮かびやすい。そのアイデアをまた書き込むことで、次なる気付きの種にもつながる。


一方、メモしたい内容を簡単に記録できることがデジタルの特徴。しかし、書いた内容が記憶に残りにくく、ページ俯瞰して見にくいために、見識が狭くなってしまうのが欠点だ。

過去に同社が実施した、紙とデジタルデバイスを使用した「書くこと」に関する実験では、記憶力・論理的思考力・発想力において、紙がデジタル機器よりも勝るということが証明されている。
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参照:実証実験第 1 弾「紙に書くことは創造力を養う」東京外国語大学 岡田昭人教授監修
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000105386.html

メモの取り方・まとめ方のポイント

メモの取り方にもさまざまな方法があるが、基本として押さえておきたいポイントは5つ。

1.タイトル・日付・場所を記入する
後から見返す際に情報を探しやすくするため、基本情報を記入する。

2.要点をまとめる
全てを書き留めることは難しいため、重要なポイントやキーワードなどに絞って書く。

3.新しいメモは新しいページから開始する
同じページ内に異なる場面のメモが混ざってしまうと分かりづらくなるので、新しいページから始める。

4.余白を十分に取る
読み返しやすいメモにするため、余白を十分に取ること。余白スペースには、気づいたことやアイデアの追記もできる。

5.色分けをする
重要なポイントは色を分けて記入し、一目でわかるようにする。

利用目的別「ニーモシネ」おすすめ製品

「ニーモシネ」は、書いて考えることで、創造的な仕事ができるというコンセプトを元に誕生した、仕事に取り組む人のためのノートブランド。ノートの利用目的別におすすめのニーモシネの罫線を紹介する。

■ 情報整理を重視したい人に
打ち合わせや会議が多く、情報整理を重視したい人には「特殊メモリ入7mm横罫」がおすすめ。ページを3分割する太い罫線を活用して、議題ごとに整理したり、記録とメモを分けて記入できる。タイトル欄が大きめなので書き忘れがなく、後からでも探しやすい。
サイズ:A4/B5/A5/B6/A7

「特殊メモリ入7㎜横罫」.jpg

■ 書いた情報を見返したい人に
情報をあとから見返したい人には「8mm横罫マージン付」がおすすめ。日付や見出しを書き込みやすく、情報がスッキリとまとまる。罫幅が広めの8mm罫を採用し、ゆったりと文字を書くことができるため、自然と行ごとに余白が生まれ、文字が読みやすくなる。
サイズ:B5/A5

「8㎜横罫マージン付」.jpg

■ 自分の考えをまとめたい人に
事実と自分の意見を分けて整理したい人には「7mm横罫センターライン付」がおすすめ。センターラインの左に事実、右に自分の考えを書き出し、情報を見比べながら、自分の考えをまとめることができる。
サイズ:A5

7㎜横罫センターライン付.jpg

■ 全体を俯瞰し、アイデアを膨らませたい人に
自分の考えをまとめながら、アイデアを膨らませたい人には「方眼罫・ドット罫」がおすすめ。図や絵を使って全体を俯瞰し、アイデアを生み出すことができる。マス目やドットといった目印があるためキレイにまとまり、見返しやすい。
サイズ:A5/A4 他

「方眼罫・ドット罫」.jpg

■ 自由にアイデアを生み出したい人に
自由さを重視したい人には、罫線のない「無地」がおすすめ。アイデアを形づくる過程で「無地」は罫線がないため、自分の考えに意識をより集中できる。また、横長のノートは、発想や考えをヨコに広げたいときにもおすすめ。
サイズ:A5/A4

「無地」.jpg

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