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【ニュース】パイロットで「記念万年筆と蒔絵プレート展」開催中
文具のとびら編集部
パイロットコーポレーションは、2023年10月で創立105周年を迎えたことを記念し、歴代の記念万年筆を展示した「記念万年筆と蒔絵プレート展」を、東京・京橋のパイロットコーポレーション本社ビル 1階エントランスギャラリーで2024月1月31日（水）まで開催している。開催時間は平日9：00～17：30で、見学は無料。
歴代の記念万年筆を展示
同展では、昭和天皇即位記念「鳳凰」をはじめ、105周年記念の「白兎」まで36点の作品を展示。節目ごとに制作された、縁起の良いモチーフと蒔絵の技術を楽しめる展示となっている。同時に、昭和時代に海外へ日本の蒔絵を広めるために制作された木曽街道などをプレートに表現した「蒔絵プレート」も展示している。
2023年10月2日から数量限定で発売している創立105周年記念の蒔絵万年筆「白兎（しろうさぎ）」は、「古事記」に記されている物語「因幡の白兎」をテーマに、精緻で立体感のある絵柄を表現した大型の蒔絵万年筆。同社の漆芸作家グループ「國光會」所属の蒔絵師・山田満佐博氏が製作し、全世界限定100本発売している。
2018年に発売された創立100周年記念「七福神」万年筆（上段右から恵比寿・大黒天・毘沙門天、下段右から弁財天・福禄寿・寿老人・布袋尊）
波格子模様を施した創立70周年記念万年筆（1988年）は木箱も一緒に展示
天皇即位記念の歴代万年筆も展示。右から昭和天皇即位記念「鳳凰」（1928年）、天皇（現上皇）即位記念「鳳凰」（1990年）、今上天皇即位記念「鳳凰」（2019年）、皇太子（現天皇）ご成婚記念「御所車」
蒔絵プレート「木曽街道」（写真右、1973年）、「浮世絵」（同左、1972年）
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