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【ニュース】「キャンパスアートアワード2023」の受賞作品が決定

文具のとびら編集部

コクヨは、読売中高生新聞(発行所:読売新聞東京本社)と共催し、グランプリ作品がキャンパスノートの表紙となる絵画コンペティション「キャンパスアートアワード2023」(応募期間:2023年6月1日~9月13日)を開催。応募された2,281点を審査した結果、上位受賞作品計9作品と審査員特別賞3作品をこのほど決定した。

「キャンパスアートアワード」は、文部科学省と観光庁が後援する、全国の中学生・高校生を対象とした絵画コンペティション。子どもたちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的としており、今年で9回目の開催となる。

募集テーマは「My Sweet Home Town ~地元のイチオシ~」。地元の風景、風俗、風習、行事、料理、菓子などをテーマにした絵画作品を募集することで、日本の将来を担う若者が、地元に目を向け、その魅力に気づき、発信する機会を創出する。グランプリ作品は、キャンパスノートの表紙となり、実際に生産したノートをグランプリ受賞校へ1,000冊、受賞者に50冊を贈呈するほか、コクヨ直営の「コクヨ公式ステーショナリーオンラインショップ」で2024年3月上旬から販売する予定。

秋田県の高校生による「見守る神様」がグランプリ受賞

グランプリ(1作品) は、秋田公立美術大学附属高等学院2年生の佐藤那緒さんの作品「見守る神様」(上写真)。「好きだった通学路の田んぼ道を描きました。豊作や無病息災をもたらすナマハゲが下校中の子供を見守っている場面です。憂いや優しさが表れるように影を落とし、暖色を多く使いました」という。

また、読売中高生新聞賞(1作品) は、アトリエトンガリ・中学3年生の平松蒼大さんの作品「小布施仲よし農狂老人卍」(下写真左)で、「小布施町の有名な3人の人物である、北斎、鴻山、一茶に、りんごをとったりさせたりと、魅力が伝わるような絵になったと思います」という。
コクヨ賞(1作品) は、あいち造形デザイン専門学校高等課程3年生の大薮ひなさんの作品「名古屋の小倉トースト」(下写真右)で、「名古屋と聞き思いついたのが小倉トーストだったので描きました。あんこなので好ききらいが分かれるかもしれませんが、おいしいのでもっと色々な人に知ってもらいたいです」という。

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