Hong Kong Trade Development Council (HKTDC)と Messe Frankfurt (HK) が共催する、「香港国際文具フェア（Hong Kong International Stationery Fair）」が、2020年1月6日から9日まで香港コンベンション＆エキシビジョンセンターで開催される（関連記事はこちら）。


フェア期間中には、文具のトレンドや環境への取り組みを学ぶセミナープログラムも行われる。
初日の14:30から実施されるセミナー「Diversified Market Trends of Stationery」には、本サイト編集長の文具王・高畑正幸さんが登壇。
講演では日本の文具店で購入できるボールペンや水彩ペンなど、手頃な価格でありながら高い品質を誇る文具を紹介する。さらに、デジタル時代の文具の役割に触れ、消費者が色やデザイン、素材といった使う楽しさから文具を選ぶ時代のデザイントレンドについて語る。

さらに、同セミナーでは香港の文具店・GIFT IDEAの創設者Eric Fuさんも講演。
GIFT IDEAはスタイリッシュな文具と画材を扱う人気店で、書道や絵画のワークショップにも力を入れている。
講演では文具業界のトレンドや、小売店の効果的な取り組みを論じる。


2020年1月8日の14:30からは、「Green Stationery」と題したセミナーが行われる。
グリーン購入に関するプレゼンテーションで、香港グリーンラベル認定責任者であるSteven Choi Chun–pang氏と、Hong Kong Productivity Council（香港生産力促進局）の Jason Lau氏が講演。
グリーンラベルの動向や、自社製品を環境配慮製品として差別化するための方法を紹介する。

各セミナーは入場無料。参加は同フェアのホームページで受け付けている。